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【沿鉄歩鉄歩い鉄】2022/1/2 JR川越線川越~高麗川20km歩数29000歩営業キロ14.5km迂回率1.37

(2024/7/717 note転載)
facebookのアルバムからの引っ越しです。スクリプトはその当時の原稿を加筆修正して掲載しています。

多分、線路沿いを意識して沿って歩くようにしたのはこのころからかと思います。自分のフォルダも沿鉄と銘打った写真はこのあとの2/26の立川~分倍河原なので、大体あってます。それまでも、何となく線路に沿って歩くことは多かったのですが、この時からは「密着」をルールにすることにしました。

ウォーキング2022冬シーズン開始。

○○はじめ、というなら、2022年の歩きはじめ

今回は母親の顔を見に鶴瀬に行った帰り。さてどこを歩こうか。腰は痛いし、11時過ぎてるのであまり遠くは無理。むさこに帰るのは2回やってるし、大宮も浦和も川越も朝霞も歩いたし。

でも、最近線路に沿って歩くが結構マイブームだし。

ということで、今回は

川越駅-高麗川駅 沿い鉄!に決定(当時は沿鉄に絞ってなかったかも)

電車は14.5kmですが今回地図測で20km 4時間15分29000歩でした。

地図で見ると郊外はスケール感が大きくてわかりにくいですがほぼ直線の都営新宿線で新宿から東大島までで14.1kmだそうです。

歩数は惜しいですが母の介護面会の後なので、施設が鶴瀬へ立ち寄った分あと5000歩ありますのでトータルで34000歩。
川越線の線路はほんとまっすぐ。並行する県道もまっすぐ、なんですが、県道は車が多くやかましい。今回デビューのヘアバンドスピーカーはカナルではないので非力。ということで、なるべく県道をつかわず電車に沿って歩きました。市街地は普通に郊外の住宅地なのですが、駅間の農地にて今回3回がっつりとした未舗装の農道を歩きました。しかも、グーグルマップに記載のない道が2か所。まあグーグル地図が衰えただけですが。
(加筆、沿ってあることを目的にしたくて沿ったのではなく、録音、多分アニアカだと思うを聞きたくて、県道を外れて歩きたかったとは。日記は正しい記憶の証人になりますね。)

天気も恵まれて汗かきかきセータはしまい込みです。坂はほぼなく楽ちんで風光明媚なルート出した。

印象的だったのは、どの途中駅も駅前広場が立派に整備されて、店がほぼなく、寂しいくらいに閑散としていたこと。自動改札機にゲートがないこと。意外と線路沿いの道が少なかったので駅立派にするなら複線化だよなーと思いつつかかるお金が違うかなでもこの単線をくぐる立体交差が結構あって、道路にお金かけるならなーと思ったりもしました。

最後に、妙な沿道を見つけたら、太平洋セメントへの専用線の廃線跡でした。セメント工場自体もかなり萌えだったのですが、スマホのカメラで遠方からでは撮影は困難でした。残念。

残念といえば、高麗川駅前にコンビニが一軒もなくお疲れサワーが飲めなかったこと。五分の所のスーパーに望みを託すも量販系か冷やしてないけど安いやつで、そこまでしてと我慢。八王子の乗り換えと思ったら、すぐ来て結局家まで良い子。


出発はここから。

沿鉄となると、今後は電車でどっかまで行ってからさらに先とかが増えるかも。(加筆 後に長津田や中央林間は遠かった)

川越は乗り換えがややこしいまま町ができてしまってますね。川越、川越市、本川越、西川越。

川越線にメトロ! かと思ったら東上線でした。

下は西武線このガードのせいでいまだに単線です。こんなのやる気の問題ですよね。西武の本川越の西口ができて、乗り換えも400m位になったのも最近の話。最近の社長は銀行だからというけど、スポーツとホテルと観光ばかりのオーナー一族のときよりずっとまし。でも、ここは何とかして欲しいです。
県道を避けて線路をジグザグと渡りながら進みます。川越線はいまだに単線です。

普通の2車線道路のガードなのにトンネル形状をしているとてもアートな陸橋です。

ガードマニア、橋マニアがいるとしたらおすすめしたいですね。

新河岸川もこのあたりでは小川

これもこう記録しておかないと、もうこの風景だけでは新河岸川とはわかりませんね。

川越の男の子ならみんな知ってそうな、プラモと模型の店。

写真の方には鉄道ってあったけど、ラジコンとモデルガンばっかりだった。KATOの砂とかは売ってたけど残念。沿線は鉄分すくなめか、オーナーの守備範囲外か
西川越駅に到着

西川越の駅、こざっぱり。

西武新宿線なんかと対照的できれいだけど、何もないという駅が続きます。公共事業的にはありでしょうけど、ちと寂しいですね。

多分入間川。

このあたりまで東上線と並走していることを初めて知りました。

振り返って安比奈方向。

うっすらと富士山が見えたのですがほとんどわからないですね。笠雲のあたりでしょうか。地平から富士山見える風景貴重ですね。
入間川のように大河川を渡るために迂回をすると大きく迂回係数が伸びます。
渡り終えて、ふたたび線路沿いに戻って的場駅に到着

ここも、こざっぱり

駅には観光案内というには、それ自体が観光資源のような不動産屋さんのレトロな案内板を八景

的場の由来

とても昔から人が住んでいたようです。地名の由来はわかったのですが、肝心の的場はどこにあったのでしょうか。タモリ様ならわかるかな。
更に西に進みます。武蔵ではありますが、多摩ではないこのあたり、のどかというにはワイルドな風景が広がります。グーグルマップに従ったらあぜ道です。世界基準からしたらこれでも立派な道でしょう。

グーグルに従ったらこうなった。

でもグーグルは途中で迂回を提案したが、それはグーグルの地図が貧弱だったから。これは振り返りの風景(電車が右側)
ほどなく笠幡に到着

こざっぱりその3

可愛い駅が続きます。ここも改札機はなくゲートにタッチするだけですね。
この後、グーグル君はまたも畔というか河原を指示します。

冬の晴れた日には最高のルートですね。

グーグルはここを指示しなかったがよくできた土手でした。近道できました。途中見事な茶畑にも遭遇

狭山というにはちと遠いけど見事な茶畑。

狭山は沿鉄も残っているので、城西編と並行していきたい、できれば新緑の季節ですね。


武蔵高萩

武蔵高萩もこざっぱり。他の駅が五日市線風なのですが、ここは少し大きく青梅線風。
しばらく行くと、少し線路を外れます。牧場があるという看板があったので期待しましたが、あまり近づけませんでした。

牧場の看板発見。でも敷地内は覗けず。
未舗装ルートその3 

GPS記録付けて置かいないと多分どこかわからなくなる。牧場と日高高校の高校通りの間。ほんとに気持ちのいい区間

そうこうしているうちにもう、高麗川駅に向けての大カーブに入ります。

これまでずっとまっすぐだった川越線も高麗川近くできれいなカーブ

カーブマニアというのがいたらおすすめですね。私はY字分岐からのカーブは好きですね。常磐線の三河島、国分寺線の国分寺とか

カーブを進むと、不自然な直線道路へ到着

ポッポ道という愛称らしい廃線跡。

この先のセメント工場への引き込み線の廃線跡だそうです。よく整備された散歩道 ここだけ再調査にきたいが、高麗川遠い。

踏切警報機がそのまま観光資源で保存されている。

結構きれい。いつまでうごいていたのだろう。高麗川自体はこの後も訪問しているのですが、いずれも終着でこの廃線は訪ねていません。


終点。

コンビニもキオスクもありません。ここまで電化なので帰りは電車です。八王子まで遠回りしたのですが、拝島の乗り換え時間と八王子の差で同じ時刻に国分寺につきました。 お酒はおうちに帰ってからですね。(泣)
その後の再訪、拝島からの歩きでしたが、やはり、ビールは飲めずでした。

高麗駅にもあったなトーテムポール。

でも、ここからハイキングに入ったことはないかもしれない。初乗車なのかどうかはよく覚えてない。

キハですね。110かな

乗り鉄なら、おもわずこっちを選んで、小川町までいってしまいそう。

八高線の電化区間で電車にのります。

ここは素直にこれで。でも八王子まで乗り通します。高麗川から国分寺まで1時間10分。意外と近かった。

追記
この時は天気に恵まれて午後ウォークに関わらず明るいうちに歩けたことで味をしめました。このあといくつかの簡単なルールを決めて、沿鉄を始めることになりました。ルール自体は別の投稿に詳しく書いていると思いますが、極力線路沿いを歩き、後戻りはせず、入場券を買う、位です。


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