エルズベルグロデオ、KTMファリオーリチームのマシン達
エルズベルグロデオでも、少しマニアックなネタをこちらでは展開していくつもり。余韻にひたりたい方々は、ぜひおつきあいください。
今季より、WESSの第2戦として開催されることで、KTMファリオーリやハスクバーナロックスター、つまり両陣営のファクトリーチームがエンデューロ部門として大挙してくることになった。これまでも、エルズベルグロデオの会場はKTMのお膝元ということもあって、ほとんど他メーカーのつけいる隙がないほどにオレンジ色がパドックにあふれかえっていて、いわば10t級のファクトリートレーラーが入ってくるのは、KTMとハスクバーナだけ。他のメーカーは、3×6のテントとバン2台ほどの体制。正直なところ、日本のディーラーの体制のほうが、大きく見えるほどだ。
とはいうものの、ハードエンデューロのファクトリーは、去年まで人数も少なかったので、ファクトリーテントながら田中太一のマシンが入っていたり、水上泰祐が出たときもファクトリーテント内にマシンをいれてもらっていたほど。今年は、完全な聖域としてファクトリーが展開されていたことが、興味深い。
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