MTBパフォーマンスを今すぐ高めるためのフィジカルチェックテスト4選！

どうも藤家です！

今回はマウンテンバイカーが
更なるパフォーマンスアップを目指すための

フィジカルチェックテスト4選

を作成致しました。

理学療法士(カラダの専門家)であり、
MTBインストラクターでもあるフジイエが
本気で考えたチェックリストになります。

ではいきます！

フィジカルテストを行う3つの理由

このテストを行うことで
以下の３つの場面で効果を発揮します。

①トレーニング・ストレッチ効果を確認できる
②日々変化する体の状況を確認できる
③レース前に体を最高の状態に整えられる

このようなシーンでお使い頂けます。

スキマ時間で簡単に、今の自分の体の状態を把握できるのが最大のメリットですね。どこをストレッチして、筋トレするべきかも明確化します。

カラダはいつも同じ状態ではありません。
日々の生活や仕事内容で体は刻一刻と変化します。

このフィジカルテストは、

・アタックポジション（立ち乗り姿勢）
・ジャンプやパンプトラック
・ドロップオフ
・コーナリング

に必要な動作能力を確認することができます。

その場の状況に応じて、
ライディングやトレーニング前に
あなたが今行うべき運動やストレッチを
このテストが示してくれます。

ということは、
常にベストパフォーマンスで
MTBに挑めるようになる訳です。

ライディングが上手い人は
この三角形が成り立っています。

大きな幅広い土台(関節可動域や筋力)があってこそ、トレーニング効果を最大化し、バイクに跨った際のライディングスキルも向上しやすくなります。

【ライディング上達を促す安定したピラミッド】

最も重要なのが、最下層の関節の可動域とその可動域をコントロールする能力。

その土台があれば

ライディング能力をさらに高める広い関節可動域や最大筋力が身に付き、バイクスキル上達も加速する。

体をケアするだけでも
スキルアップは加速する。 pic.twitter.com/J6Ddr8v9yd

— MTB CONDITIONING (@endurorider0726) November 23, 2022

これは、『サイクリストのためのストレングスとコンディショニング』でも述べられています。Twitterでは情報を一部改変し掲載しています。

サイクリストのためのストレングスとコンディショニング　フィルバート/マーティンエヴァンス著　

この４つのテストを行うことで、
今現在のあなたが持っている

『関節の可動域＋コントロール力』

この最下層の状態を評価していきます。

今出来なくても大丈夫。

今日から日々積み上げていくことで
あなたのライディングパフォーマンスは
飛躍的に向上・改善していきます。

カラダを大きく動かすテストもありますので
痛みがある場合には無理せず行ってください。

では行きます！

フィジカルテスト４選

【ASLRテスト】

【このテストで分かること】
・体幹を安定させたまま股関節を曲げる能力