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日本でのwebtoonの創り方と今年の抱負的なもの

初めまして。あけましておめでとうございます。
縦スクロールコンテンツの事業に携わっている遠藤と申します。

2023年がはじまったということで記事を書こうと思ったのですがネタに困った為、今の自分の考えと抱負的なものを書いておこうと思います。

まず、昨年のwebtoon事業の方針は情報収集や情報発信、事業が進められるような機能の開発や体制作りを進めました。
個人的には、情報収集や機能の開発はうまく進められたんじゃないかなと思います。一方で情報発信についてはなかなか進みが遅いなと思い、今年はもっと増やしていけたらなと思っています。

この情報収集を進める上でわかったのは、「韓国のコンテンツ制作、ビジネスは非常に効率的」だということです。
webtoon制作における分業に始まり、データの使い方、教育に関してなど日本のコンテンツの現場とは少し違っているなと思うことがしばしばあります。端的にいうと「効率」という面では非常にレベルが高いです。

小説原作を発掘→分業によってwebtoonを制作→プラットフォームへの配信→人気が出たらメディア化

というのが主流で、多くの制作会社が実践しています。特に、プラットフォーマーも多くのコンテンツを制作しているというのも特徴的です。(昨今日本でもプラットフォーマーがコンテンツを制作し始めてますが)

要するに、日本の漫画の作り方と違うポイントは「持ち込みや声かけは少なそう」「いきなり漫画を作らずに原作の発掘に徹する」みたいなところかなと思います。もちろん、持ち込みやアマチュアへの声かけからコンテンツが創られることもあるとのことですが、昨今の主流は小説原作からのwebtoon化だそうです。

なので、日本でもピッコマさんやノベルピアさんは賞金4桁万円の小説コンテストを実施したりしていますね。

で、日本のwebtoonはどう創るといいのかなと思ったのですが、webtoonの制作方法のいいところを踏襲しつつ、もう少し日本の漫画的な創り方に寄せてコンテンツを創っていけるといいのかなと考えています。
具体的に考えていることはあるのですが、色々とまだあれなので気になる方いらっしゃいましたらお声がけくださいませ。

この辺りに自分もチャレンジして何か今年中にアウトプットが出せたらなと思っています。

業界の方、クリエイターの方、今年も色々と精進していければと思いますのでよろしくお願いいたします!

ということで採用情報

ピクシブで一緒に働いてくれる方を募集しています。特に、今熱気があるwebtoonの業界で制作とはちょっと違った、クリエイターの方々にアプローチをするような仕事になります。エンタメ業界、IT業界、マンガ好き、クリエイターの方などどなたでも大歓迎です!少しでも気になったらSNSのDMなどでもお気軽にお声がけください。


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