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竹内元太プロ 出会い編

久しぶりのnoteでございます。
ただいま絶賛お仕事が忙しくですね、
いつも10本抜けている髪の毛が3倍ぐらいに増量となっております。
ま、連日暑いので、これぐらいの薄毛がちょうどいいですけどね。
でも。。。冬になったらフサフサになってね(真顔

さて、真冬でもサンダル姿でおなじみ 
竹内元太プロについて書きたいと思います。
以前、自分のnoteで書いたことがあるのでですが、
僕が麻雀を始めた当初、元太プロの存在は大きかった。
そんなお話です。

遡ると、僕の麻雀のきっかけは、愛娘である。
同棲している彼氏の影響で麻雀を覚えさせられた娘。
そんな娘が「老後の趣味」「ボケ防止」に薦めてきたのが麻雀。
とはいえ、学生時代に全く麻雀をやらなかった自分にとって
そして人生で精神的に一番壊れていた時期だっただけに
この難解すぎるゲームは「負担」でしかなかったw

それでも娘から薦めを断る訳にもいかず、
なんとなーく2か月ぐらい「雀魂」でピコピコ(?)遊んでいた。

そして初めてのリアル麻雀が、2022年12月18日(日)。
「第29回クリスマス麻雀大会 Vol.2」である。
この時のことはほかの記事参照をしていただけるとわかります。
どったばたでした(滝汗
で!
この時、初めての同卓プロが佐伯菜子プロだったんです。
お優しく、そしてつよつよ! 
これが麻雀プロなのかーーーーっ!
本当に衝撃的だったのを覚えています。
その日の夜に旧Twitterをフォローし、ラーメンが主食である事と同時に
最高位戦に所属していることを知る。

たった1回の麻雀大会参加しただけなのに
この大会が楽し過ぎた自分は、翌日(!)地元にある雀荘に飛び込むのである。
無謀にも程があるwww
レートもピンである(爆
  注: この当時、ノーレートの存在を知らない
この頃は「レート」「ケイテン」「山を前に出す」すら知らなかったし、
ただただ座ってそわそわしているだけの状態。
そんな人生初のフリーは、人数が集まらずで
スタッフさんから「集まらなさそうなので三麻やってみます?」と訊かれ、よくわからないまま「はい」と返事してしまう。
当然、常連さんらしき方々にボッコボコにされて
高い勉強代を支払う。
がここで心が折れなかったのは、
1ゲーム目は箱下だったが、2ゲームがトップだったからだと思う。
今思うと勝たしてくれたのかなぁ。。。
あまりの悲惨さにwww

人生3回目のリアル麻雀こそ、元太プロとの出会いでした。
2023年1月12日(木)。真冬のド平日(爆
真冬にサンダル姿のデカい人。
本来驚くべきところだが、緊張でガチガチの自分はそれどころではなく、
肩身を狭くしてちょこんと座っていた。

当時は知る故もなかったが、最高位戦+協会だったんですね。
当然、麻雀のまの字も知らない僕はド緊張しながら席に着くのですが
ここで初めてのアレをやってしまう。
そう。。。チョンボである。
当時の日記で振り返ってみると
午前の部が 2位、3位、3位、4位
午後の部が 4位、1位、1位、3位 となっている。

午前の4戦目。同卓は菅原プロ。
3戦戦って奇跡的にラスをひかなかったこともあってか
牌を切りながらちょっとだけ世間話ができるようになっていた自分だったが
そこでやってしまう。。。
切るべき牌の隣の牌をきってリーチしてしまったのだ!
青ざめる自分。
こういう時にどうしたらいいのかもわからず、ただ牌を切り続けた。
流局になって牌を開く。
『ねーねー? こっちノーテンリーチなんだけど、これどうなんのー?』
雀荘に響き渡るその大きな声は
麻雀始めたばかり、且つメンタル崩壊で休職したばかりの自分にはきつく
本当に本当に(!) 顔面蒼白だったはずだ。
震える指先。
もはや顔をあげることもできず。
きっとその場では罰則的な話がされていたんだと思うんだけど
その時の自分の耳には何も入ってこず、ただひたすらに謝っていた。

そんな姿を見てか、初対面なのに元太さんが声をかけてくれた。
どんな言葉だったかは内緒なんだけど、
あまりにも温かいお気遣い、お言葉が無かったら
この半荘で麻雀とは永遠におさらばしていたはずだ。

少しだけ勇気をもらった自分。
本来は午前の部で帰る予定だったが、参加者が少ないという事で続行。
もうチョンボだけは御免だ!!!
ただ、悲劇は続くのである。
午後の部1戦目は、月城プロと同卓だったのだが、
東場の時点で振り込みまくり、ほぼ持ち点0の状態に。
それでも「攻めなきゃ!」という元太さんの声を勇気に変えて
攻める姿勢を見せる!!! 「チー!」
が。。。。ここでやっちまった。
今度は喰い替えである。
麻雀素人の僕には喰い替えがわからず、キョロキョロ。
「すいませーん! 彼、今度は喰い替えやっちゃったみたいですぅー」の声に
再び視線がこっちに集まる。
絶望。
本当に死にたかった。。。
いくらリアル麻雀素人でも、1日に2回のチョンボは迷惑すぎる。
退場できるものならばそうしたいところだが、麻雀はそうはいかず。
終局まで地獄の時間を過ごすことになった。
完全にメンタル崩壊した自分。
「みなさん、本当にすいません。。。」と謝ることしか。。。

2戦目。元太プロと同卓。上家が元太さん。
完全に気落ちしている自分に元太さんは明るく「楽しくやりましょう!」と。
お伺いしたら、元太プロも現在2連続でラスをひいてるらしい。
その特異の明るさから少しだけ元気をもらった自分。
そのせいか、さっきよりも俄然配牌が良くなった気がする。
慎重に慎重を重ねてリーチ。
ふぅ。。。たぶん大丈夫なはず。
そんなドキドキからの「ツモ!」 
でも間違えているかもしれない。。。。
手牌を開くと、元太さんはニッコリ「良い待ちだねっ♪」と。
この日初めて笑顔になれた気がする。
ちなみに東1親 6000オールでした。
この局は異様に手がいっていたので、その後何度もリーチしたのだが
そのたび「おっ! そのモーションは!」といじられた。
そのお気遣いが初心者の僕には嬉し過ぎた!
オーラスは、元太さんの親。
点数的に厳しい元太さんではあったが、満を持して、且つ起死回生のリーチ!
今日に限っては、ここまでピンフでしか和了していないとか言ってた。
大会に参加されていたプロ仲間からも「いよいよ本領発揮ですか」と。
「ここで魅せなきゃプロじゃないっしょ!」と元太プロ。
おおいに盛り上がる会場! 凄いオーラ!
が。。。
素人の僕による一発消しのチーで大逆転の可能性がなくなり、会場大爆笑w
崩れ落ちる元太プロの姿、今でも鮮明に覚えています。
初めてのトップ、翌ゲームでもトップを獲ることができました。

この大会をきっかけに、たくさんの出会いがありました!
本当に僕の麻雀人生でターニングポイントになった大会でした。

そしてこの大会の翌日 1月13日(金)。
元太さんが店長をやられている千歳烏山の「あるかな」さんへ。
リアル麻雀4回目。四麻フリーとしては初となる。
なんと元太さん自らルー説していただきました。

1ゲーム目はボッコボコ。ノーホーラ。持ち点ほぼ0のラス。
2ゲーム目は運よく46,200点のトップだったけど、
1ゲーム目の大敗が痛すぎて、初めてのフリーの四麻はほろ苦デビュー。

なお、元太さんとの同卓はなかったけど、
世間話で判明。
地元がめっちゃ近かったw

この話の続きは、次のnoteへと続く。






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