見出し画像

【葬儀社経営の羅針盤】これからの葬儀社経営のヒント 第7号~受注件数UP・単価UP・コスト削減・人事戦略など最新の葬祭業情報マガジン~


1.葬祭業専門コンサルタント
《アンケートの点数と葬儀単価》

面白い傾向がありますのでご紹介させていただきます

少し考えてみてください
アンケートの点数と葬儀単価にはどんな関係がありそうですか?

実は比例する関係があります

葬儀単価が高い担当者ほどアンケートの点数が高いのです
逆に葬儀単価が低い担当者ほどアンケートの点数が低いのです

単価が高い担当者に共通するのは

・顧客の話しをよく引き出す
・本当にいいものだと思って販売しているので
・いい式にしようと思って工夫している

つまりお客様のことを知り知ったことを行動に移して実現する

これが出来ているから
顧客は大変感謝し価格に対する十分な価値を
感じてくれているのです

貴社においてもこの傾向がどうなのか一度調べてみてください
そしてどうしていくのか社内で検討してみてください


2.チラシ・パンフレット制作
《わかっているはず!にご注意を》

皆さん、こんにちは
今回は「わかっているはず!にご注意を」です

どういうことかと言いますと
お客様は意外と知っている反面
意外とわかっていないことがある
ということを念頭に置きましょうという話です

チラシやパンフレットなどを作っても
なぜか伝わらないということがあると思います

伝え方に問題があるかもしれませんが
大切な情報が足りていないということも考えられます

例えば旅行した際に素敵なお店を見つけたことがあります
しかし外からは店内が見えず入り口にはメニューもありません
カフェらしいということはわかったのですが
値段が分からずちょっと不安だったため入るのを諦めたことがあります

私の性格的な問題やお店のスタンスもあるかと思います
ただお客様にもっときていただきたいという気持ちがあるとしたら
このスタンスは見直したほうがよいのではないでしょうか

中は見えないにしても表にメニューがありお値段が書かれていたら
私も入店できたかもしれません
私(お客)にとって必要な情報が足りなのです

チラシやパンフレットでもこれと同じようなことがいえます

よほど求めていた内容であれば
お客様から質問してくるかもしれませんが
「何かわからないからまぁいいか」という方はいるはずです

これでは機会損失となってしまいますので
制作物などを作る際はお客様は
「わかっているはず!」ではなく「わからないかも」
ということ念頭に置いて考えることが大切です

とはいえ

自社ではそれに気がつかないこともあるかもしれません
その際はぜひ一度ご相談ください

お困りごとをはじめ
誰かの話を聞きたい
また誰かと話がしたいなどがありましたら
お気軽にご連絡ください

お待ちしております


2.ホームページの検索上位表示コンサルタント《いくらアクセス数がよくても…》

SEOの業者にアクセス数の折れ線グラフを
出してもらっている葬儀社さんはいらっしゃいますか?

果たして、ビジネスにどのくらい効果があるのか
雲をつかむような感じで本当に意味があるのか
疑問に感じませんか?

業者さんはITの専門家かもしれませんが
ビジネスのことはわからないので深入りしないのだと思います。
というより、よくわからないのだと思います。

だから、アクセス数とビジネスの効果が比例するという
大雑把な仮説を設けて、悪く言えばお茶を濁しているのかもしれません。

実は、本当のビジネス効果は業者さんでは分からないと考えた方がよいと思います。

アクセス数を計測するのであれば
その値と、HP経由の受注数(業者さんではなく営業数字)も一緒に計測することで関連性の有り無しを判断してみたらどうでしょうか?

もし、関連性がないようでしたら
アクセス数の計測は意味がないのかもしれません。

私の仮説ですが、自社のHPのビジネス効果測定は
まず、HP経由の問い合わせ数を中心に置き、
それと関連性の強いデータを見つける努力を
するのがよいのかもしれないと考えております。

株式会社エンディング総研ホームページ
https://葬儀経営コンサル.jp/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?