無職日記7日目．

無職日記7日目．早くも1週間である．早かった．なにもせずにダラダラ小さな画面を見てたり、寝倒したりする日々に比べて、新聞があったり、朝起きたり、ご飯があったりする生活はとても早い．それ以外のことがもっとできないといけないなと思う．が、まあ、大きく生活習慣が乱れることもなく、一週間過ごせたのはひとまずよしとしたい．

一週間の変化として、まず揚げ物を食べたいと思わなくなった．年齢相応にカツやコロッケ、唐揚げが好きだったが、この1週間口にしていない．ほんのたまに食べるだけでいいのかもしれない．油に関してもそうである．油を使ったものを食べたら、またその直後には食べたくなるのだろう、舌が中毒的になるのかもしれない．それゆえ、油っぽいものを食べたなら、その次の食事などは別のものにすることが大切な気がする．好きなものを食べることがすなわち幸福になるのではなく、美味しいと感じながら食事をできることこそが幸福なのだと思う．八朔は今日も苦いけど美味しかった．

あとは夕方に走るのも大きな変化だ．正直1時間走る日もあれば、30分ぐらいの日もあれば、歩いてしまう日もある．だが、夕方大体同じような時間に走り、その後すぐ風呂に入り、夕食を取るというリズムができたことがとても快適である．なにも急激なダイエットや体型の改善をしたいわけではないので、気負わずに続けることにしたい．これからも走らない日は出てくると思うが、次の日、最低でも3日以内には走るみたいにできたらいいのではないだろうか．雨の日に無理して走る必要もない．次の日の体調やコンディションが悪くなることこそ防がないといけない．気楽に、だが、楽しくできる範囲で継続したい．

さて、俺には「未来」に対して予定を立てることが極めて少ない．俺はこれから先、長らく無職で生きていくつもりである．当然ながら、勤務時間も、通勤時間も、また家族的な時間や、地縁的な時間もない俺は、予定がまるでないのである．予定がいうのは、とても気楽である反面、なにもしない、自堕落な生活へと開かれてしまう．とりあえず、食事や運動から予定を組んでみた．次は曜日ごとに組んでみようと思う．

月曜日．月曜は外出をしないといけない曜日である．まず、スーパーへの買い出し．そして図書館での本の貸し借り．どちらも自転車で行く距離にあるため、今後雨の日には少し手間になるかもしれない．月曜にだけは元から予定がやんわり決まっていた．今週はそれぞれの曜日で予定をそれぞれ立てて、実験してみる．

そんな感じで、今日は朝7時に起きたのち、スーパーや図書館に出かけた．昼から繁華街にも出かけて、餃子やハンバーガーを食べた．ご褒美というほどではないが、本を買うついでである．久々に食べた餃子はあまりにも美味しくて、何なら今もう一回食べたいが、上に書いたように、中毒的になっても困るので今週はもうやめておこう．ハンバーガーに関しては、正直思った程ではなかった．去年の夏、ものすごい暑い中テイクアウトして、家で食べた時の方が美味しかった．そんな感じでたくさん食べたので、夕方から走り、八朔や紅茶で夕食を済ました．昨日も3時間くらいしか寝付けなかったので、今日はもう眠い．また明日だ．

ウクライナ情勢について、今日思った一言は、百聞は一見にしかずということ、どれだけ頭で理解しても、経験したことにはならない．