見出し画像

聞いたことありますか?摂食嚥下障害とか誤嚥性肺炎とか。

想像できますか?
そのせいで食べづらくなったり
食べさせてもらえなくなる未来。

私は病院でリハビリの仕事をしていたので
当たり前に身近なことだった
ほとんどの人が関わることになる問題。
だけど、知られておらず
いざその時になってからじゃ
理解しづらかったり、つらい思いをする人が多い
ということに気付き、戸惑い、課題を感じ・・・
リハビリは大事だけど、
予防と受容も同じように大事。
食べたいうちは最期までなるべく安全においしく食べ続けられる
食べられなくても食べたくなくても、他に大事にしたい何かに寄り添える
そんな環境づくりの一端を地域で担えたらな。
病院にかかる前にできることがあるはず。
日常の自助・共助に専門職の視点を少しいれてみては?
と現在に至るわけですが。

ボランティアなら喜ばれるに違いない。
でもそれでは続けられないし、
タダなら行こうか、安く頼めるならお願いしようか、
というのだと自分事になりづらいのでは、
というのもあって、
正当な対価をいただく仕事として進められたらな
そんな気持ちでいるわけです。

ちなみに病院での摂食機能療法は30分1850円です。
それに加えて診療費も必要ですが、
窓口で払うのは保険がきくから1~3割。
多くても1000円いらないんですよね。
税金で賄われてるんですけどね。

高齢者の誤嚥性肺炎は
医療費や介護度にも大きな影響があります。
社会課題です。
大きなインパクトを与えられるほどの何かを
成し遂げられなければ意味がないと言われると
自信がないけど。

いつか(すでに?)自分もさしかかる道。
なるべく先延ばしできるよう自分でも努力するし、
もし食べづらくなった時、
対応してくれる人と共通言語で話し、
自分の望む未来を選べるように
少しでも、と思うのであります。

聞いたことある?
考えたことある?
できること知っておきませんか?
困ったら相談してね。
そんな程度でビジネスにするなんて
と思われるかもしれないけれど、
動きながら、新しい視点ももらいながら
ちょっとずつ進んでいます。
続けられるかどうかは、私がきちんと
価値提供できるかどうかにかかってるのだけど。

そんなわけで(?)
今週末、初の一般向けワークショップやります。
食べ方でおいしさが変わる体験
それが安全にもつながっている体験
そして続けていくことで衰えを予防できる可能性・・・

ワクワクしながら、やってみて
気付きをまた行動に加えていきます!
見守り、応援してくれるみなさまに感謝です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?