秩父のデキ貨物を撮る
さて、秩父鉄道の貨物列車は日本では数少ない私鉄の貨物輸送の一つである。
私はその存在をTwitterで知った時、小ぶりの機関車が黒貨車を牽引しているというJRでは見ることの出来ないスタイルに惹かれてしまった。
昔は東武や西武でも貨物が日常的に走っていたようだが、関東近辺で簡単に見れるのは秩父のみ。しかも1980年代以前の機関車がバリバリ現役だそう。
秩父鉄道の貨物列車は影森または武州原谷から三ヶ尻にあるセメント工場までの区間で運行されていて、ヲキ100, ヲキフ100というホッパー貨車をD級電機が牽引するという形態である。
列車は1日あたり5〜10往復程度で、三ヶ尻行が石灰石を積載、武州原谷, 影森行は空荷である。
今回撮影した列車は主に武州原谷行3本と三ヶ尻行1本。1950年代製造のデキ100形が撮りたかったのだが、武川でお休みしていたようで撮影できたのはデキ500形のみという結果に…。
武州原谷行は午後順光で撮れるので好条件。
デキ500形も車両によって形態差があり面白い
また、待ち時間には元三田線の5000系やSLパレオエクスプレスも撮影ができ効率的だった。
どれもいい感じに撮れたので満足。
次に行く時こそはデキ100形を撮りたいものである。
それではまた
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