ゆめ2022.12.25


工場で働いて、帰りにコンビニによる

ピスタチオ味の何かとカフェオレを買おうとしたが、サンリオとかカービィとかのグッズばかり売っていて、あとモワティエのコラボグッズのアクセサリーとか売っている

食べ物や飲み物のことを忘れて、それらのグッズを漁るが、かごに入れたりまた戻したり、長い時間悩む

結局モワティエのアクセサリー(ピアス?)を買うが、レジカウンターで「専用の箱をとってくる」と言われて時間がかかる
しかも会計はカウンターとは別の自動精算機でしなければならないが、機械の調子が悪く、店長らしき人がきてあーでもないこーでもないと言いながら時間をかけて会計する(結局ポイントで払った)
後ろにはたくさん人が並んでいた

モワティエのアクセサリーの箱には、ピンクの風船がついていて、それはとても浮力が強かったので、箱をしっかり持つ必要があった。

コンビニをでるともう夜は明けようとしていて、タバコが吸いたいが喫煙所がないので街をさまよう

歩き回って疲れ、駐車場のようなところに倒れ込み、コンクリートに頬をつけて眠ろうとした。頬がひんやりしたコンクリートに侵蝕された。

視界には白む空が入り込んでいて、目を薄く伏せても見えた。
「私、このまま川に流れていっちゃうよ
空に飛んでいっちゃうよ
どこかにいっちゃうよ」

目を覚ましたら、駐車場ではあったが、周りは街じゃなくて、工場地帯のようになっていた。音はしなかった。

起き上がって、辺りを低空飛行しながら見て回った。(私は夢の中ではデフォルトで空を飛べる)
人っ子一人いなくて、工場は止まっていて、やがて木造家屋が見えてきたが、やはり誰もいなかった。
学校の門を見つけたが、閉じられていて、赤いペンキで「血中中」と書かれていた。血中中学校というものがあったらしい。

海が見えてきたので一気に上昇して、海の上から浜辺の一帯を眺めた。
その一帯は、木造家屋の廃墟の集落になっていた。
快晴で、とても美しかった。
ここに他に人が一人でもいたらよかったのになと思った。
私は空想の中で、浜辺に人を置いた。男の人、女の人、子供が、浜辺に佇んだ。

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