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三木悠莉×遠藤ヒツジ・ウェディング・パーティーの御礼

2024年4月20日(土)は春の陽気に包まれて、素敵なパーティーを開催することができました。

当日のフライヤー。三木悠莉作。かわいい。

遠藤ヒツジ×三木悠莉(順不同)ウェディング・パーティー
第1部会場:青山ever
第2部会場:ロータスガーデン表参道

~開催概要とご協力いただきました皆様~

このパーティーに協力してくださった皆様はこちら。
感謝を込めて、こちらに記載します🐑
主催:三木悠莉×遠藤ヒツジ
裏リーダー:三木芙三央
ゲストライブ:コオリヒロノブ・クノタカヒロ
客演:樋口三四郎
MC:猫道(猫道一家)
音響・会場調整:DJ K.T.R
DJ:4th gladee
フォトグラファー:ユタカB(特記ない限り、この記事のお写真はユタカBさんの撮影です)
乾杯の音頭:ジュテーム北村(サプライズ)
・各会場のスタッフの皆様

上記の心強い方々に加え、何より私達のためにお集まりくださった多くの参加者の皆様によって、かけがえのない一日を過ごすことができました。

~第1部・入場から乾杯まで~

私達は入場まで地下一階の控室で待っていたので、開場前の雰囲気は良く分かっていなかったのですが、入場の時の皆様の拍手によって、緊張しながらも温かく迎え入れていただきました。

指輪交換後にいっぱい写真撮られている図。

MCを務めた猫道さんの抜群の司会進行に支えられて、徐々に緊張もほどけてきて指輪交換。

ジュテーム北村さんのリーディング。

乾杯の音頭を(サプライズで)大先輩のジュテーム北村さんにお願いしました。「聞いてねぇよ」と言いながら「ネタ用意してきました」と短詩を見事に読み上げる。ジュテさんに「遠ちゃん」と呼んでもらえる嬉しさを抱えて、詩の裡に二羽の鳥が睦まじく飛び回って、会場全体で乾杯を交わす幸福感を味わいました。

~第1部・ライブ~

ホストとゲストの入り混じるリーディングライブを私自身も堪能しました。

クノタカヒロさんのパフォーマンス。悠莉さんが主催し共にリーディングを行なったオンラインイベント「サシロー」を想いだしながら。
クノタカヒロ feat.遠藤ヒツジ「銀河鉄道の夜」。披露するのは名古屋以来なので東京では初!!うまくできた(^^♪
クノタカヒロ feat,三木悠莉「斜陽」。こちらはもう4度目?5度目?のライブで、お互いにバッチリ息が合っている。阿佐ヶ谷を離れた三木悠莉初の「斜陽」。
三木悠莉のソロライブはベスト作品の目白押し。「ボーダー」は歌とポエトリーの見事な融合。
今年7月よりSPIRITを引き継いでくれる樋口三四郎(ex.サンシ・モン)さんと三木悠莉のコラボ曲。「コーヒー」のフレーズに数多く入れてきたインスタントコーヒーを想いだす。
続いてはコオリヒロノブ。人生の先輩でありながら、私たちと同じ目線で語り、伝えあい、詩を愛し合って、酒を酌み交わしてくれる頼れる詩人です。
緊張したといいながらビールを飲む姿の人情溢れること。「靴」が聴けたこと、「分かり合えない」を聴けたこと。前を向くばかりではなく、お互いの足元や内奥を見つめることを芯ある詩の言葉で伝えていただいたと感じています。

ライブの様子はこちらから☝(撮影は猫道さん)

私のライブの様子。多くの人に支えられて9年間、朗読を続けてこられました。

私のセットリストはこちら。
1.地球レコード(KOTOBA Slam Japan feat.遠藤ヒツジ名義)
(Track by kasai takara・DJ by DJ K.T.R)
⇒トラックありで初パフォーマンス。2024年に世界大会へはばたく坂本樹さんのお名前を含めた特別バージョンでお届けしました。
2.かむりをけずる
⇒服部剛さん・死紺亭柳竹さんから依頼を受けて書いたコロナ禍の一作。コロナ禍に私と悠莉さんは関係を深めていきました。
3.ぐるぐるの日々
⇒ShaLonさんと初めてスラムした時に書いた返答詩。日常からの脱却、新しい日常の始まりを感じながら。
4.だんだら
⇒フォトグラファーのユタカBさんの詩への応答。詩の中にいるこんな夫婦を目指して。
5.雑煮~二〇二〇バージョン~
⇒私のルーツを語りながら、いま幸福にある私たちが、不幸や災難に苦しんでいる人々のことを思う時間を共有しました。
6.針と糸
⇒最後はやらかく優しい詩を。互いを認め合う家族でありたい。

~第1部・スラム~

そして、パーティーも大詰め。
悠莉さんが人生を賭して注力しているスラム。
その情熱に負けないようにと、私もずっとスラムを続けてきて、ついにたった二人でスラムを行なう。
1本目は「お互いについての詩」
2本目は「即興(お題は自由)」
3本目は「家族」

ジャンケンをして、先攻は遠藤、後攻は三木。
1本目は「太陽への献辞」にて三木悠莉を狂った太陽と表現しながら「斜陽」や「異邦人」を差し挟み、2本目は息子が初めて切符を通した経験からハンドタッチメモリーの詩を、3本目は「家族による定型詩トライアスロン」として俳句とソネットと短歌を披露。
1本目はドキュメンタリー性と詩情を巧みに織り交ぜ、2本目は来場者の名前を巧みに用いて、3本目はパフォーマティブかつ声の彩り豊かに愛する家族を歌う。
スラムは11対15で遠藤の勝利(やったね!)。安心して眠ったように目をつむっています。

第1部はこんな風に大盛況で終演。
私たちを祝っていただく喜びを甘受しつつ、私たち自身がご来場者を感謝をもって楽しませるという気持ちでいたので、それを達成できたのではないかと思います。

~第2部・お食事会~

第2部はとってもリラックスムードで迎えた食事会。
会場のロータスガーデン表参道を貸し切りで使わせていただき、提供されたタイ料理もめっちゃ美味しかったです。(参加されたお子様たちも食べられる料理があって何よりでした)
会の最後には道山れいんさんとかとうゆかさんからのおめでとうリーディングを受け取りました!!

予約していたホールケーキを「なんであなたが持っていくんだよ」とツッコまれながら、ケーキを運ぶ遠藤。皆に楽しんでいただけました。

~最後に~

改めまして、パーティーにご参加いただきました皆様、スタッフ・ゲストとしてご協力いただきました皆様、パーティーへの参加は叶わなくても温かなお言葉やお心遣いをいただきました皆様に深く感謝申し上げます。
私達二人は2018年のUPJ6でお互いのポエトリーリーディングの活動を、そしてその姿勢を認め合い、コロナ禍に関係を深めていきました。
もちろん、毎日が仲睦まじくいられるわけではありません。互いに足りない部分があって衝突してしまうことも時にはあります。そんな私たちのかすがいとなってくれる娘と息子にも感謝しています。
私は未熟な自分と向き合い、そして家族とも向き合いながら、家族が少しずつ正しく明るい場所へ向かって歩いて行けることを望んでいます。
これからも遠藤・三木両名を何卒よろしくお願い申し上げます!!

皆様へ感謝を込めて
遠藤ヒツジ

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