自己紹介④もしあなたが人生を諦めそうになっても、あなたの大切な人やあなたの身近な人は、決してあなたの人生を諦めてはいない。だから、あなたも諦めないで、とは言わないけれど、あなたの周りにはそういう想いで、日々過ごしている人がいるという事。

今日は自己紹介の続きを書きます。これでとりあえず完結させたいと考えています。

日商簿記1級の合格後も順調にそれからの試験も合格をしていきます。当時の人生計画はとりあえず25歳で東京へ進出し28歳で独立開業。30歳で日本一の税理士になる、というものでした。そのためのサラリーマン受験でしたからね、頑張っていたものです。その人生計画の中には結婚の2文字は含まれておらず人生を通して私は結婚する予定ではなかったのです。結婚というのは

他人との生活がまずありきで、それが成立した上で、自分の道を選択できる

という考え方をしていましたので、日本一を目指す私にとっては必要性はそれほど高くなかったんですよね。まあ、ただそんな中なぜか結婚してもよいかな?と思ってしまう人がいまして、その人と2年後くらいに結婚します。相手がいる事なので詳細には書きませんが、概ね、こういう事が過去にありました。

当時の私は25歳くらいでしょうか?はっきりとは覚えていませんがそれくらい。んで、日々、様々な事が起こり始めます。それまではサラリーマンをしつつも受験のために勉学に励んでいたのですが、その余裕がなくなります。普通に働いているだけではお金が全く足りなくなっていきます。時間とお金が急激になくなっていくのです。サラリーマンなのにその日暮らしが始まります。当然ながら、なぜ?という疑問はあるものの、私の精神年齢はそれほど高くなかったので、そういった事象とも向き合おうともしませんでしたし、何より相手とも向き合おうとする事はなかったです。生活に余裕がなくなると当然のように日常が荒れはじめます。日常が荒れるというのは自分を含めた衣食住をともにする人間が荒れるという事です。お金がなくなるという事象は自分の時間を削って副業を始める事で回避を試みるのですが、それでもキャッシュアウトの方が多く、立て直す事はできませんでした。まあ、根本の原因を放置して表面だけって感じでしたからね。そりゃ、無理です。最高で月収70万円くらいでしたね。田舎の25の若造が、それくらい稼げば十分です。アフィリ等そういったものではなく自分の足を使って自分ができる事で営業をかけていました。その時の繋がりは今はもうありません。動機がお金だったので縁なんてものはいとも簡単に切れてしまったのです。自分が背負える領域を超えた行動でしたので、そのような結果になったのでしょう。

やむを得なくキャッシングをします。その金額が増えて行きます。しかし、状況は良くなりません。私、昔から割と貧乏な環境でした。が、自分で手に職をつけて仕事を初めてからはお金に困った事なかったです。就職する前ですら自分でバイトをして受験のための講座料等の支払いはしていましたから。という人生での歩みがあったので、私は動けど動けど全くよくならない状況に人生を放棄する事を選びます。自殺を2回試みるのです。しかし、今はこのように生きています。表現は相応しくないと思いますが、自殺は失敗に終わるのです。この時、精神科の診断で私はうつ病と診断されています。精神安定剤と睡眠薬を処方されていましたが、これらの薬は飲んだら終わりだ、と思っていたので一度も飲むことはなかったですが・・・。

その後、短い結婚生活に終止符を打ちます。離婚をしても借金だけは残ります。過去の自分の行いの責任なので当たり前ではありますが、私は自己破産をしました。せっかく手に職をつけて就職したのですが、荒れ過ぎた日常の中で、社会人としても自分を保つ事ができなくなり退職をしています。巨額なわけではありませんでしたが、当時の私にはそれほどまでにパワーがなかったのです。これらの暗黒期と呼ぶに相応しい期間での体験から、私は社会と距離を置くことを選ぶようになりました。離婚をしてもなお、就職することもなく、それまで培ってきたスキルで最低限の生活が保てるだけのお金を確保して。仕事の付き合いでは人に会ったりしていましたが、かつて自分で描いたような人生のビジョンは遊んでおり、人生への活力を失ってしまったのです。別にお金があるわけでもない、親しい人がいるわけでもない、何か夢や希望があるわけでもない。そのような状況が長く続くのです。これは自分の人生を放棄している時間であり、32年間という短い人生の体験の中でも、最も辛かった時間であります。

ただそうはいっても時間だけはありました。本を読みまくりましたね。しかしながら、社会とかなり距離を置いていたので、現実と空想の世界の区別がはっきりしてなかった時期もありました。今の世の中の言葉でいうとスピリチュアルに偏っていた時期があるという事です。なぜこれが起きたのか?目の前の現実はなぜこうなのか?とか。めちゃ考えました。きっかけは、つのるところ離婚や日常が荒れた原因は何だったんだろ?という一つの疑問でした。この疑問に対する自分なりの当時の解は、
結局のところ自分の心が弱く向き合わないといけない事柄と向き合おうとしていなかった。具体的に言えば、ちゃんと言わないといけない事を相手に言えなかった。
という感じで落ち着きました。これをきっかけに心や精神世界への理解が急激に深まり、目に見える世界と目に見えない世界は表裏一体だという事を理解するのです。が、目に見えない世界に偏ってしまっったのです、現実逃避という意味で(笑)

そんなふわふわした生活を2年くらいですか?しました。生活はできているもののニートのような生活スタイルです。しかし、現実世界と精神世界について様々な経験や体験から理解が深まり、ある日突然、就職しようと思うのです。このままじゃ人生腐る、という事を思い始め、就職活動をする事となります。就職先は速攻で決まります。京都の上場企業の経理部です。ここで人生初めて地元広島を離れる事となります。これが30歳の時でしょうか。めでたく社会復帰するんです(笑)まあ、うまくやれれるかなーとか小心者なので思っていましたが、時間だけがあった頃にめちゃくちゃ色んな物事について頭は働かせてきたので、仕事自体は余裕でした。頭には自信がありましたから。普通になんのコネもなく平社員で月給23万くらいで就職します。23万って・・・って感じですけど。こちらはそんな条件が言える身分でもないので、その条件で仕事をさせてもらいました。入社して4ヶ月で昇進の話がでます。社内規定により実際に昇進したのはその半年後の入社10ヶ月目の事です。係長職になりました。したら、その3ヶ月後くらいにまた昇進の話がでます。その翌月に課長職に就任します。入社して1年くらいで課長職を全うするようになりました。この時は31歳ですかね。その上場企業の管理部門の課長職は最年少出世だそうです。ただこのあたりで、経営層のマインドの上限が見えてきたので、退職を考えるようになり実際に退職します。その後、現在の東京都内の上場企業で仕事をする事となりますが、今は、経営企画、IR、経理、財務、総務、法務、など広いフィールドで動けるポジションについています。しかし、この近い将来退職する事でしょう。

これからの人生のビジョンとしては、まず10億円貯めます。そして会社を買います。もしかしたらその前に法人設立してそこでM&Aするかもですが、このあたりはこれから考えます。会社を買収したり設立した後は、社会問題を解決します。これは知的欲求からくるものです。んで、人類史上最も価値ある人種が存在するとしたらどんな人種か?と考えた事があるんですよね。その問いかけと自分の知的欲求が交わり、そのような行動を取ろうと予定しています。まあ、偉人にはなりたいですね。歴史に名を刻むに相応しい偉人に。そのうち本も出すでしょうし、講演会などで喋るようにもなると思います。まあ、今思っている事はそんな感じですね。

補足として。今、広島県の中小企業の役員にも就任しています。管理部門統括ですが、こちらも退任の申し出をしようかと考えています。上場企業の方もそうですが、今の仕事を一旦全てリセットし、人生の次のフェーズへ以降するつもりです。

人生色々ですよね。ただ、自分だけはやっぱり自分の人生諦めちゃダメだってのはマジで学びました。もしあなたが人生を諦めそうになっても、あなたの大切な人やあなたの身近な人は、決してあなたの人生を諦めてはいない。だから、あなたも諦めないで、とは言わないけれど、あなたの周りにはそういう想いで、日々過ごしている人がいるという事。これは、我々、人間が決して忘れてはいけない事である。と私は考えています。という感じで自己紹介はこれで終わり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?