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〜写真×イラストで新しいときめきを〜 「ふぉといらすと」を使った作品をたくさん作りたい!

《 イラストとデザインで遊び心の魔法をかける》

記事を読んでいただき、ありがとうございます。
イラストレーター・デザイナーのはしもとあやねです。

今回は、「#noteクリエイターサポートプログラム」を拝見して記事を書かせていただきました。(私たちクリエイターにこのような機会を与えてくださり本当にありがとうございます!)

https://note.com/info/n/n446b9cbafa52

フリーランスのイラストレーター・デザイナーとして活動して4年目。


いままで私は、企業さまの役に立つ「商業」によったイラストやデザインの制作を中心に活動していたのですが、これからは自分発信の「創作的な活動」を主軸にしたいを考えています。
サポートプログラムへの応募を決めました!
最後まで読んでいただけると幸いです。

次の夢に向かってのはじめの一歩

私がイラストレーターになろうと思ったきっかけは、自分自身の支えとなりお仕事でも関わらせていただいたプロレスやお笑い芸人さんなどのエンターテイメント系の業界に自分のクリエイティブという形で恩返しがしたいという動機から始まりました。そして、ありがたいことに現在はそんな「推しエンタメ」の企業さまから案件をいただくことができ、継続的な恩返しができるようになりました!

制作実績:ななまがり&すゑひろがりずの地獄変全国ツアー「地獄巡り」
連載:DRAGONGATE4コマ劇場


推しコンテンツの企業様には、これからもデザインやイラスト等のクリエイティブで恩返しをしていきます!(もしこの記事を読んでいたら!今後ともよろしくお願いいたします!!!)

そしてこれからは、お客様の要望から「わくわく」するイラストを生み出すだけではなく、「自分から生み出した「わくわく」をお客様から共感していただき求められるような作品づくりを目指したい」と新しい挑戦をはじめることにしました。
私がエンターテイメントに支えられたように、私が発信したもので誰かの心の楽しみや癒しになりたいと考えています。

2021年からさまざまな、絵柄の開拓やシチュエーション、創作作品の発表を行っていたのですが、今年の春。ついに「これだ!」というものが見つかりました。
それが今私がSNS等で発表している写真×イラストの新しい表現「ふぉといらすと」です。


写真×イラストの新しい表現「ふぉといらすと」

今回は、そんな現在「ふぉといらすと」の制作に関する活動のご支援をいただきたく応募させていただきました。

「ふぉといらすと」とは、写真の上にイラストを書き込み、ミニチュアな世界を生み出す私の創作作品の1つです。
テーマは「そばにあるものにときめきの魔法をかける」

ただ上に書き込むだけではない「その発想はなかった!」というような世界観を目指しています。
自作の短い物語とタイトルをつけて、ストーリー性を持たせています。

「封印」を解いて生まれたシリーズ作品

前述にもある通り、この1年間「自分が部屋に飾ったりスマホの壁紙にしたいと思うモノ」、「共感やときめきを感じるモノ」ということだけは心に決めて新しい挑戦としてさまざまな絵柄やシチュエーション等でイラストを描いてきました。

まずはこれまでの推しコンテンツを軸に、そのコンテンツが好きな女の子の情景を描いてみたり、それに美味しそうなご飯をMIXしてみたりなど試行錯誤を続けていました。

新しい表現の試行錯誤の期間

どれも気に入っている作品ですが、これまでとタッチが違う背景や顔の書き込みが多いイラストでは作画スピードが遅くなかなか作品が公開できなかったり、「シチュエーションが出てこず無理やり自分で作っているような感覚」があり、なかなか続けられずにいました。

そんな中、「自分の生活を描く」のではなく「自分の好きなモノとより創作的な物語を組み合わせて表現してみよう」と誕生したのがふぉといらすとでした。

ふぉといらすと 最初の作品「春の魔女」

私はこれまで少女漫画や絵本、アニメのような心躍るわくわくする物語が大好きです。昔「自分のオリジナルな物語」やポエム的な物を載せて絵を発表していたところ当時の友人に「みていてなんかこっちが恥ずかしくなる」と言われたことがきっかけで「私は恥ずかしい物を発表していたんだ」とその表現をスッパリやめてしまいました。(ある意味トラウマになっていたのかも…!)
前の作画の女の子たちも、「自分オリジナルな物語」として描いたつもりではいたのですがなぜ続かなかったのか振り返ると「物語ではなくファンのあるあるを考えて描いていた」ということに気が付きました。

そこで1つ封印を解き、自分でも恥ずかしい気持ちを抑えて自分の思う可愛い世界感に挑戦したきっかけが「ふぉといらすと」でした。
(写真を一部に使った理由は、ドールハウスやガチャガチャガチャのおもちゃなどのミニチュアが昔から大好きで、それをデジタル作画でも表現できないかと考えてこういう表現になりました!)

最初は泣かず飛ばずだった「ふぉといらすと」でしたが、段々と認知が増えていき、じわじわ減る一方だったTwitterのフォロワーさんもふぉといらすとをきっかけで5ヶ月で+400人増え、最近は昔みていて恥ずかしいと言われた要因にもなった「自分が思う最大限にときめく文章」までつけて考える時間も楽しく、一番長く続いているシリーズになりました。

また、リアルな写真を使用するということもあり、例えばハンドメイドのアクセサリー作家さんとコラボレーションをさせていただいたり・・・

使用ブレスレット:「清澄な表現者」nemo*phileo / 透水(とすい) 

歌人の木村八朔さんともコラボをさせていただきました!
このように、自分だけの枠におさまらず、色んな界隈の方との関わりで自分一人だけでない他のクリエイターさんの作品の可能性を広げることもできとても楽しく創作ができています。

詩:はつきむ(木村八朔)


”自分の推しジャンル”という枠から外れる、という封印。
"自分の大好きな世界観"をつめこんで全力で表現する、という封印。

この2つの封印を解いて、現在は楽しく継続的に発信をできています!


現在の悩みと具体的な支援の希望

そんな「ふぉといらすと」。現在は撮影ボックスを使ってiPhoneで撮影 → Photoshopで加工 → ストーリー考案 → iPadで絵の描き込みという段階を踏んで制作をしています。


ゆくゆくは「ふぉといらすと」で書籍販売や個展を開催広告・装画関係のお仕事につなげたい、というのが目標なのですが、iPhoneでの写真撮影は書籍や広告を制作する際のクオリティが担保できないという現実に直面しています。(具体的には写真の「解像度」が足りない)
そして撮影ボックス等は使用しているものの色調や加工の手間がかなりかかっており、次の作品を作りたいのに写真の加工に手間取るという非効率。。

また現在、「創作活動の8割」「お仕事の5割」はiPad Proを使用して制作しているのですが、経年劣化でバッテリーの消費が激しく、こちらも制作の妨げになってきています。

そういった経緯もあり、今回具体的に下記の内容の支援を希望します。

  1. 「ふぉといらすと」制作のための機材費用

  2. 「ふぉといらすと」を用いた書籍・グッズ生産に必要な費用

  3. 上記の個展開催・グッズ・書籍販売に関するの活動告知サポート

より早くクオリティの高い作品を作るための機材。
そして私の作品で癒しやわくわくを感じていただいている方のため、スマートフォンから飛び出て、現実のグッズや書籍として手元においていただけるようご支援をいただけると嬉しく存じます。



支援してほしい活動の時期や期限

2022年11月 〜 2023年夏まで

ふぉといらすとは、今年夏から本格的に制作を始めたシリーズのため、
1年間の制作物をまとめた1冊の本や、ポストカードなどのグッズにしたセットを販売したいと考えています。
そのため、春までに春夏秋冬の作品が揃い個展や本ができると考えられるため上記を希望します。


支援を希望する内容

合計が53万4898円となります。
かなり欲をかいたような内容になってしまいましたが、全て今の自分に最低限必要なものです。

以下内訳を記載いたします。


①撮影用カメラ費用 164,978円(税込)

知り合いからおすすめのカメラを聞いたところ複数人から「CanonのEOS kiss」のシリーズを勧めていただいたため、
こちらの購入資金を希望します。



②作品制作費用 合計:26,9920円

「仕事と創作活動の作業効率化」「ふぉといらすとの新たな表現」のために下記を希望します。

・作業用iPad Pro+applepencil+キーボード用費用 174,800円(税込)

前述の通り仕事でも創作活動でも主なイラスト制作で使っている機材の買い替えのためです。
キーボードは記事制作やメール返信等に頻繁に使用するためこちらもセットの価格になっています。


③自費出版用印刷費用

10万円

どのサイズで制作をするか、全ての作品を1冊にまとめるか、小さな本を小分けにして販売するか等の判断がついていないため
プリントオンさまの価格目安でフルカラー48ページ60冊76,900円となっており、こちらを指標に設定しています。
また、販売以外にもお客様への配布を考えており多めに印刷をしたいと考えており、郵送費用や冊数を増やしたい、という系もあります。

https://www.print-on.jp/doujin/comic/price/fullcolor_price.htm

プリントオン>>本のセット商品>>フルカラー本セット

最後に

このプログラムがきっかけで、自分でも必要なものの「資金感」が再認識ができて本当に良い機会を与えていただけたなと感じます。

最終的には「ふぉといらすと」のグッズ・書籍、そしてこの形式の表現方法を広告や装丁等のお仕事に活かすこと。
そして、自分自身を「プロレスやお笑いの絵の人」から「発想がおもしろくてかわいいクリエイティブをする人」という印象に変えていきたいと考えています。

小さなプロジェクトに見えるかもしれませんが、私にとっては大きな一歩になる作品になると思います。
もし、ふぉといらすとに魅力を感じてくださる方がいれば、応援していただければ嬉しいです!



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