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家賃支援給付金の準備とは

新型コロナウイルスの第2次補正予算が今週中に成立する見通しですね
非常にわかりやすくまとまっています
https://kaikeizine.jp/article/16083/

簡単にまとめますと、
5月以降に売上が急減した事業主に対して
事業経営者に取っての大きな経済的負担である
『人件費』『地代家賃』の2大固定費のうちの、地代家賃の補助です

人件費については、すでに雇用調整助成金の拡充で助成されていますので、
経済的負担の地代家賃を補助しましょうと言う制度ですね。
(ありがたいですね。)
とはいえ、この持続化給付金と家賃支援給付金のタイムラグを計画的に行ったのであれば、考え出した人は天才だわ!!(それと、読み切った自分自身にご褒美をあげたい!!  ←これがどう言うことか?知りたい人は個人的メッセージから質問してくださいませ)

実際には
どう言った補助がもらえるの?
って思っている人がたくさんおられると思いますので説明していきますね。
すでに知っている人は、再度確認しておいてくださいませ〜

給付額は

『算定給付額 ❌ 6ヶ月』

です

月の地代家賃が多い法人は600万円(個人は300万円)
とは言え、誰でも全額もらえるわけではないです。

1店舗だけならば、月額50万円→総額300万円
複数店舗なら月額100万円→総額600万円が上限になります

ついで算定給付額の計算方法になりますね。
地代家賃の3分の2が算定給付額になります。

※地代家賃が高い企業は75万円(37万)までが境にそれよりも高い家賃を払っているならばその部分25万円分(13万円)は3分の1が算定給付額になります

一応、いかに計算式の画像を添付しておきますね

画像1

画像2

出典:経済産業省ミラサポplus「令和2年度第2次補正予算案の事業概要」


ここからは、いかにたくさん家賃補助を受け取るのか?
ですね。
大きなポイントが2点あります

①1店舗なのか?複数店舗なのか?
②地代家賃をいくら払っているのか?

法人なのか?個人なのか?です。(2点っていいながら3点)笑

まずは①として説明しますね
あなたが飲食店として経営していたとしますね。
1店舗でお客さんに来てもらって、
居酒屋さんでもしてたとしましょう〜

今回の新型コロナ騒動によって、来店の店舗は自粛。していたとしましょう。
今まで、倉庫に使っていた、別の建物で弁当販売をやり出した!!

これは複数店舗ですよね!!

別の事例
治療院ビジネスを1店舗でしていたとします。
新型コロナ騒動によって
自宅にいるときもズームでオンライン講座、オンラインカウンセリングなど
自宅の一室をビジネスで活用していたら、
自宅自体も店舗ですね!!

いろんな事例で①の問題クリアー
(※賃貸の人は契約書を確認する必要ありですね)

①の問題クリアー
②地代家賃は?
飲食店の事例は、今まで使っていた倉庫を地代家賃として、経費算定していれば問題ないですよね〜
していないならばすでにそこに問題が(笑

では、治療院の事例は?
これは、今回自宅をビジネス使いしていたわけですから、
ビジネスに使った分は経費になりますし、
地代家賃として
家賃支援給付金の対象になりますよね!!
(スタッフさんとも自宅でズームしたらそれもビジネス使いでしょ!!)
(スタッフさんが自宅でインスタライブしてくれたら)
(スタッフさんが自宅で患者さんとカウンセリングしていたら)

第2次補正予算が成立するまでに準備しておきましょう〜


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