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7/29 WHITE稽古場日誌(林揚羽)


稽古場日誌!WHITEチームの林揚羽ことあげちゃんです。

わたしは平素よりサラリーマンをしているのですが、自分のせいで偉い人がお客様に訪問謝罪をしにいくことになるという事態を招きました。
いつも自分の失態によって人を不快にさせて迷惑をかけて、何度も自分を嫌いになり、もうすぐ30にもなるのに同じことを繰り返しています。

うつうつした気持ちでしたが、来月の『フローズン・ビーチ』は待ってくれません。
台詞にも出てくる浜田山の美味しいイタリアン VIVACEさんで自分の機嫌をとって、



お稽古でした!
きょうは1幕を通しましたよ〜!!



『フローズン・ビーチ』は3部構成なのですが、1幕が鬼門で、芝居の半分の尺があります。
そしてわたしが演じる千津は1幕のセリフ量がとてつもないのですが、なんとか(ボロはありつつ)台本を持たずに通すことができました。


↑休憩中の共演者のみんな。
サポートスタッフのにっしー(西島朱里さん)曰く「休憩中、BLUEは賑やかなのに、WHITEは静かですね…」とのこと🥺🥺

WHITEチームのみんなは切羽詰まっており、休憩中もそれぞれブツブツ台詞を唱えとても静かです。

しかし、ようやく台詞に気を取られ(すぎ)ることなく1幕を通せて、
舞台上での相手役や起きていることに集中できるようになってきました…!!!




関係性の深い、同級生の市子役(村上弦ちゃん)との掛け合い
かわいいのでお母さんみたいな気持ちになることもありながら、やっぱり同級生です。ちなみに村上弦ちゃんとわたしは同い年です‼️
だんだん仲良くなれてとてもとてもうれしい



主役である愛役の万葉さん、とても素敵で、カッコよくて、繊細で、でもオモロくて、すごいです!!!この戯曲で本当にコメディになるんだ!!と感銘を受けます。
愛役とは恋人関係なのですが、カッコ良いので本当に好きになってしまいそうです。



通し稽古はとても楽しかったです。
稽古が始まるともう稽古稽古稽古、稽古のこと以外考える余裕はありません。
コレに救われてわたしは演劇をやっているのかもしれません。


『フローズン・ビーチ』は、1987年(1幕)、1995年(2幕)、2003年(3幕)を描いた芝居です。
つまり、幕間ごとに8年経過します。

8年でどれくらい人は変われるんだろうな〜。

わたしが演じる千津役は1幕は20歳、2幕は28歳、3幕は36歳くらいです。
千津はすべての歳でガラッと変わるので、きっとその時々に一生懸命生きている人なのだと思います。

わたしは今2幕の千津と同い年です。

20歳の時より今は、いろんなことを諦められるようになった気がします。
8年後は、どうだろう。

変われたらいいなと思うし、変われなくても、美味しいものを食べて、一生懸命生きていれたらいいなと思います。

28歳のあげちゃんマンより


あるいはエナメルの目をもつ乙女
プロデュース第 1 幕
『フローズン・ビーチ』
作:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
       ✖️
演出:助川紗和子(知らない星)

2023年8月30日(水)〜9月5日(火)
会場:APOCシアター(千歳船橋)

1987年夏
大西洋とカリブ海の間に浮かぶ島にある別荘の一室に
5人の女が集まった。

女たちの狂気、復讐、嫉妬、憎しみ、笑顔が
1987年、1995年、2003年、3つの時代で描かれる。

女優、石澤希代子の「どうしても挑戦してみたかった」作品を
知らない星の助川紗和子が演出する。

第43回岸田國士戯曲賞受賞のサスペンス・コメディーの傑作を
ダブルキャストで上演。

Cast
【BLUE】
石澤希代子(あるいはエナメルの目をもつ乙女)
小林桃香(露と枕)
渡辺実希(オフィス・ルード)
日下麻彩(常民一座ビッキンダーズ/吉祥寺GORILLA)

【WHITE】
林揚羽
村上弦(猿博打)
万葉
髙橋紗綾

Time Schedule
2023年8/30(水)-9/5(火)
8/30(水)19:00(B)★
31(木)19:00(W)★
9/1(金)14:00(B)★/19:00(W)★
2(土)14:00(W)/19:00(B)
3(日)14:00(B)/19:00(W)
4(月)14:00(W)/19:00(B)
5(火)12:00(B)/16:30(W)
B=BLUE
W=WHITE
★=前半割引
受付開始は開演の45分前、入場開始は開演の30分前です。
本作品の上演時間は途中休憩込み150分程を予定しています。(変動可能性あり)

Ticket
●特典付きチケット6,000円(要予約)
扱い別役者の限定ブロマイド(直筆サイン入り)&額入りフライヤー(出演者8名の直筆サイン入り)
●一般前売り/当日4,200 円

【割引(要予約)】
★前半割引3,800 円
■障がい者割引3,800 円(要手帳提示)
■リピーター割引(半券提示で500 円キャッシュバック)
※複数の割引は併用不可/全席自由・税込 
・当日精算のみ
・予約期限…各回開演3時間前
・決済方法…現金・クレジットカード・電子マネー
購入・詳細▶︎https://enamel.amebaownd.com/pages/6875589/static

●映像配信3,000円
※9月6日19:00〜視聴可能/税込
・購入期限…9月30日21:59
・購入後初回ログインから30日間視聴可
・決済方法…クレジットカード決済・セブンイレブン決済
購入・詳細▶︎https://www.confetti-web.com/enamel_streaming

Access
APOCシアター
〒156-0054東京都世田谷区桜丘5-47-4
【劇場TEL】03-6321-7690
小田急線「千歳船橋駅」より徒歩約3分
https://www.apoc-theater.com/

Staff
舞台監督:小川陽子
美術:いとうすずらん
美術協力:平山正太郎
照明:齋藤拓人
音響:古川直幸(Led Cetus)
音響操作: 福嶋愛美
衣装:荒川智都
小道具:定塚由里香
映像操作/演出助手:新井邑眞
サポートスタッフ:冨岡英香、西島朱里、宮坂莉乃(まぼろしのくに)
宣伝美術:藤尾勘太郎
宣伝撮影:保坂萌
宣伝衣装:石澤希代子(あるいはエナメルの目をもつ乙女)
PV撮影/作成:つかてつお
舞台写真:石澤知絵子
収録/配信:まがたまCinema
制作:月館森(露と枕/盤外双六)、岡村梨加
企画/製作:石澤希代子(あるいはエナメルの目をもつ乙女)
協力: キューブ、オフィス・ルード、株式会社Claudia、(株)碗、吉祥寺GORILLA、猿博打、知らない星、露と枕、常民一座ビッキンダーズ、盤外双六、パンゲアジャパン株式会社、まがたまCinema、マチルダアパルトマン、まぼろしのくに、もちもち、Led Cetus(順不同)

About
あるいはエナメルの目をもつ乙女プロデュースとは?
2022年APOCひとり芝居フェスティバルでオーディエンス賞をとったことをきっかけに役者の石澤希代子が立ち上げたプロデュースユニット。石澤の好きな戯曲をゲスト演出家に演出してもらい、自身も出演する。

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