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石油王の夢を追い求める旅

2023年旅の締めくくりはバーレーンに来ています!
特に中東が好きという訳ではないのですが、そういえば高校の頃、将来なりたい職業に「石油王」と書いて怒られたので何かひきつけられるものがあるのかもしれません。

周りの皆さまには、え、また中東?石油でも掘りに行くの?ってか他に何があるの?ってか大丈夫なの?え、クラブ?(それバーレスクな)など毎度のことながら多数のご質問、ご心配をいただきましたが、バーレーンは5000年以上の歴史があり、通貨は世界で2番目に強く、経済的に余裕があるので治安も良く、人も優しく夏は暑くて無理ですが今の時期は暑過ぎず気候も良いです。
たまには何もせずのんびりする休暇も良いではないですか!私に今必要なのはそらアレよ。
休養であって珍道中ではないのよ!
ま、そういいつつ、ちゃっかりF1のサーキット見に行ったり、油田見に行ったりはしましたがね。やはり石油王の夢をあきらめられないのか…

荷物を少しでも少なくしたい旅人としては直前まで悩みましたが(というか荷造りしたのが直前だったのですが)バーレーンで使わないコートは着ず、素足にサンダルで家を出ました。12月下旬の東京では完全に浮いてますが、それも空港までの我慢で空港に着けばいるであろう半袖短パンの人たちの中に溶け込める!ということで笑

ちなみに、現地のエジプト人から聞いた話によると、バーレーンはアラブ諸国の中ではopen-minded で戒律に厳しすぎず、お酒も飲めるし、女性はビキニも着れるので、厳し目の隣国サウジからの旅行客も多いそう。バーレーンは王国で、今の王様のおかげで経済も伸びており、治安も安定していてみんな王様大好きだとか。はっ!もしかしてこの王様こそが石油王なのか!?

また、イスラム教における結婚までの道のりがいかに大変か、一夫多妻で妻はmax 4人まで持てるが、それぞれの妻に対して時間もお金も完全に平等にしなければならないのがかなり大変なので、アラブの男性の98%(その人調べ)は妻は1人しかいなくて、自分の友達でも妻が複数いる人は1人しかしらないとのことでした。ちなみに離婚はオッケーらしい。婚約の時に離婚したら財産は妻のもの、とか決めておくそうです。

そんなことはよいのですが、グランドモスクでは女性はアバヤ着用が求められ、その場で貸してもらって人生で初めてアバヤを着てスカーフも巻きました🧕🕌

一度に7000人収容可能

中東で初めてF1が開催されたサーキットも見てきました。

次回開催は2024年2月末
丸い建物がVIP観覧席らしい

油田の下見に行った際、広大な油田の中にぽつんと生えている一本の木。樹齢400年で生命の木と呼ばれているらしい。

バーレーンは奄美大島とほぼ同じ大きさで、摩天楼から少し離れると油田というなかなかのコントラストです。

海もきれい

買い物に来る人も多いみたいで、ショッピングモールがたくさんありました。

夜景もきれい。バーレーンでは飲食店も遅くまで開いており、カフェは24時間営業のところも多いようです。

また、日本でなかなか使う機会がないWhatsAppがオマーンに続き役に立ったので入れておくものだなと思いました。
ちなみに通貨はバーレーンディナール。1バーレーンディナールは380円くらいです。物価は安くはない。オマーンリアル同様、1/2という紙幣もあります。

1/2ディナール
表から見るともはやわからない

さて今回そんなに観光する場所がないところをあえて選んだので、ゆっくり過ごします。日々是好日。ひと休みひと休み。

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