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反応の悪い扇風機のスイッチを直してみた


背景

家で使っている扇風機の風量調整スイッチの反応が悪くなってしまいました。特定の場所を押さないと反応しません。
扇風機は日立のHEF-100Rというもので、貼ってあったシールを見ると2015年製とありました。まだそんなに長く使っていないと思っていましたが、既に8年使っていたようです。

今までであれば我慢して使い続けるか、買い替えるかしていたところですが、最近おじおじさんのジャンク品を直すYoutubeなどを見ていたため、自分でも簡単に直せるのではないかと思い、挑戦してみました。

修理

原因調査

まずは分解して原因を探ります。分解はプラスドライバーのみで簡単にできました。

カバーを取り外した様子

原因がスイッチか基板を探るためにテストをしてみると

どうやらスイッチが原因のようです。垂直に押すと反応せずに、斜めに押すと反応します。
スイッチを交換すればよさそうです。スイッチはよく見る単純なタクタイルスイッチのため、Amazonで探すと丁度良い商品が見つかりました。

これが648円で買えて、注文した翌日に届くのはいい時代ですね。

修理実行

Amazonで注文したスイッチの到着後早速交換してみました。

ハンダ吸い取り線ではんだを除去(下手でお見苦しくすみません)
同じ高さのスイッチに交換

動作確認

動作確認(カバー取り付け後)

終わりに

単純にタクタイルスイッチの劣化だったため、簡単に直せました。かかった費用もタクタイルスイッチの購入の648円のみで、購入したスイッチは今後も色々な場面で使えます。
ハンダ吸い取り線は毎回汚くなってしまうため、いつか白光のハンダ吸いとり器が欲しいところです。

他の扇風機も同じように簡単とは限らないかもしれませんが、スイッチの調子が悪い方は簡単になせる可能性があるため、一度確認してみても良いかもしれません。
直ってみると、スイッチが効きづいらいのは結構なストレスだったのだと気づかされました。

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