デジカEX07「デジモンリベレイター」全カード事前評価~天地竜・氷雪編~

・どんな記事?

 新弾のカード評価でワイワイしたい感じの記事です。
全カード評価したいな~と思ったまま発売週を迎えてしまったものの、今弾は8カテゴリで残り4日、1日2カテゴリで行けるな!の皮算用にて走り出しております。
 まだ触っていないので印象に基づく評価にはなりますが、参考になったなってところだけでも持って帰って貰えたら幸いです。

・天地竜

便宜上天地竜枠に。公式動画もそうだからヨシ!

・プチメラモン

○赤デジタマの中では狙いやすそうなDP+2k
→レベル3~5でのアタックを検討できるかも?
→例えばデュークモンデッキでEX4ブラックグラウモンやEX3メガログラウモンでリソースを整えつつ殴り打点の補助に、BT13デュークモンやLMメギドラモンACEで順当以外のルートも補強する形は上手く組めたら面白いかも?

○条件によっては催促できる事もありえる
→DP+2kを嫌う相手には横並びを強要できるかも?
→とはいえ変化が地味なDP+な点や、2体並ばないといけない≒結構重いため、強制力は控えめになりそう。

●ライバルが強力
→名称などシナジーに乏しく、DP+な点も地味ではある。
→BT14コロモン、EX2ギギモン、BT8グリモンといった名称も強力なドロー持ちを始め、漫然と採用しても強いケースが多いライバルも豊富。
 DP+は足した分でバトルや効果から生存した場合や、アタックする⇔悩む⇔アタックしないがする方向に動く変化がある場合など、狙いがないと無駄になる可能性もありえるので、しっかり考えたいところ。

・ヴォーボモン

○サーチ役としても起点としても便利
→序盤はオープンサーチで再現性向上に加えて、新弾レベル4→ヒナに繋ぐ足掛かりにも。
→それに加えて、気軽に出しやすい登場からサッと殴っておくことで、レベル6の制圧効果で得たイニシアチブをそのまま速やかな勝利に繋げるなど、広い活躍に期待。

・ラヴォーボモン

○レベル4でヒナを置いて立ち上がり強化
→レベル4の進化時になったことで一般的なテンポに。
→EX3のレベル5&ヒナのさらなる展開や、今弾のレベル5に繋いで2コス進化を狙えたりと接続がいい。

○トラッシュ回収で動かし方の幅も増加
→ヒナを落としてもOKだったり、再利用による重ね、2本目以降の安定化も。
→2色デッキな為、メモブトレ等を使いにくい分、アナログの少年などに頼りたいが、仮にヒナが落ちたケースのメンタルダメージが大きかったところがむしろ落ちて嬉しいかもしれないまでに。
 状況に応じた使い分けが検討できそうなメタリックドラモンの使い分け、打点の面や妨害の厚みを出したりするために2本目以降のラインも積極的に狙いたそうなため、その時に不足したレベルを拾える点もありがたそう。

●ジレンマに対して取捨選択が必要
→トラッシュ要求、特徴が片側だけなど、ジレンマも内包している。
→ただし1枚目のヒナの時には元々使えないし、後半は対象に困りにくそうなため、思ってるよりは困らないかも。

・ラヴォガリータモン

○シンプルイズベストな3つの効果
→レベル6への繋ぎとしてありがたい効果。
→EX3は4コスト、今弾は5コストと重量級な為、メモリは大きく渡してもレベル5→レベル6と一気に進化したそうなため、繋ぎやすい疑似2コス進化はありがたい。
 制圧効果でイニシアチブを取っても、ゆっくりしてると巻き返されかねないので、進化元のSA+でセキュリティを詰める速度が早められるのはありがたい。

・ヴォルケニックドラモン

○ルインモード並と言って過言でない封殺力
→仕組みは違うが育成エリアに蓋をできる。
→あちらと違ってDPマイナスを重ねたり、2ターンに分けて蓋をしたりはできないものの、レベル6だったり赤黒で使えたりで、あちらの様に汎用カードとして使われる可能性も期待できる封殺力はインパクトが大きい。

○継続的な面のやり取り力は高い
→アタック時でも空振りしにくい消滅効果に加えて、範囲の広い離れる時効果で継続して打点を出せるばかりか、メタリックドラモンなどバリューのある後続が出てくる可能性まであるため面の取り合いには滅法強い。

・ジャザモン

○出だしパターンの強化
→レベル4進化しても継続できることで繋がる動きが広い。
→初手ジャザモン進化に加えて、EX3レベル4登場でヒナを探しつつ次ターン新レベル4&ヒナや、ヒナ登場から自ターンEX3レベル4進化で登場時効果を使ったりと、レベル4の絡む立ち上がりで進化した後に1渡しからでもターン継続できる点でくっつきの良い印象。

・ジャザードモン

○レベル4でヒナを置いて立ち上がり強化
→レベル4の進化時になったことで一般的なテンポに。
→EX3のレベル5&ヒナのさらなる展開や、今弾のレベル5に繋いで2コス進化を狙えたりと接続がいい。ラヴォーボモンに同じ。

○山からリソースを引き出すのはシンプルに便利
→類似サイクル同様、手札増強&整理は便利。
→先破棄だったり、破棄対象が片側だけ等、こちらも類似したジレンマはありつつ、進化時ドローと合わせて手札を整えやすいのは、メモブトレなどを採用しにくいデッキにおいてはありがたい所。

・ジャザリッヒモン

○シンプルイズベストな3つの効果
→レベル6への繋ぎとしてありがたい効果。
→EX3は4コスト、今弾は5コストと重量級な為、メモリは大きく渡してもレベル5→レベル6と一気に進化したそうなため、繋ぎやすい疑似2コス進化はありがたい。(ここまでラヴォガリータに同じ)
 こちらはヒナで重ねた時に大型に対しても干渉力の高い退化で、進化元は退化で残ったデジモンのすり抜けてのアタックを牽制できる点はありがたい。が、打点が伸びないので間延びによる巻き返されには少々注意か。

・メタリックドラモン

○EX3と双璧をなす進化封じ
→条件や封じ方は違うが、強力な制約をかけられる。
→こちらは育成エリアでの進化など、動かし方によってごまかされたりすることもあり、ヴォルケニックドラモンのように完全に蓋とはいき難いものの、相手に自由にさせない点ではこちらも強力。

○継続的な面のやり取り力は高い
→アタック時で刺さる範囲が広い退化を繰り返し狙えるのに加えて、範囲の広い離れる時効果で継続して打点を出せるばかりか、ヴォルケニックドラモンなどバリューのある後続が出てくる可能性まであるため面の取り合いには滅法強い。トラッシュから出せて強力な分、退化で面には残るのですり抜け打点には注意。

・ヒヤリモン

○シナジーとしても汎用としても期待
→進化元破棄系は勿論、青版のコロモン枠としてもあるいは?
→BT1ウパモンと違って相手の面にいなくてもドローできる(代わりに耐性持ちなどで進化元ありとなしが混在してもドローできないはある)進化元破棄系デッキのデジタマ候補として有力な他、相手の場にデジモンが居なくてもドローに着目して、レベル3でアタックするタイプのデッキでの青デジタマ候補になりうるかもしれない。
 進化元破棄がないと中盤以降ドローしづらそうな点や、青テイマーを要求するがBT11ワニャモンが存在する点でBT14コロモン級は過言としても、選択としては検討の価値ありかも。

・ブルコモン

○旧カードも含む粋なオープンサーチ
→居てくれて助かる効果に加えて、名称側が上振れになりうる。
→旧弾の氷雪未所持組を拾えるようになっていてデザイナーズとして扱えるほか、名称側で拾うことで2枚回収になりうる点は久々の強化に対して嬉しいデザイン。

●対象かどうか、取捨選択が悩ましい
→氷雪の母数が少なく、旧弾組は相応の大人しさもある
→現時点ではレベル3の対象が2種な他、名称側の既存組は光る部分があるテキストながら力不足を感じるケースも懸念される。そのため、現状ではシナジーを割り切って対象外のカードの採用も合わせて検討していきたそうに感じる。

・ユキアグモン

○シナジー対象として偉い
→氷雪・氷装のレベル3が希少
→現状はそれぞれレベル3には2種・1種のため必要ならこのカードに声がかかる。前述のブルコモンでも触れた通り、現状はシナジーにどれだけ比重を置くかは要検討な点や、進化元がないと疑似道連れ(それでも強そうではあるが)な点はありつつ、氷装も進化元効果も便利そうなのでとりあえずの採用でも活躍しそうではある。
 氷装の影響力から、進化元登場などからポンと出すだけでもレベル3にしてはインパクトありそうなため、氷装に進化元登場、ないし進化元登場にユキアグモンというのも検討してみてもいいかも?

・ソーサリモン

○手堅い氷雪&レベル4
→既存カードの層が(相対的に)厚い氷雪の中でもバランスよし。
→既存氷雪も採用検討できそうな面はありつつ、こちらは育成で進化元狙いで運用してもいいし、とりあえずで面に出てもブロッカー+αの仕事をして、活躍の平均値が高そうな印象。
 現状はフレーバー止まりだが、ウィッチェルニー持ちなのも先に期待が高まって個人的には嬉しい。

・ペイルドラモン

○効果がモリモリで運用の幅が出そう
→妨害・打点補助・ブロッカーと何かに繋がりやすそう
→進化してジャミングアタックから今弾クリスペイルドラモンに進化でアクティブ&氷装ブロッカーという流れは非常にキレイ。
 一方で、3+3→ダイレクトという流れも狙えるデッキなので、レベル5を前に出して渡すことになる点も含め、その流れで1点を取りに行く必要があるかは動きの気持ちよさに気を取られず冷静に判断したいところ。

・クリスペイルドラモン

○ペイルドラモンと同じく効果が豊富で運用に幅が出そう
→面のバトル補助&妨害&アクティブ、進化元の打点補助とモリモリ
→前述のペイルドラモン→クリスペイルドラモン流れで噛み合ったり、今弾ヘクセブラウモンに繋ぐことで3打点貫通になったり、上とも下とも結びつきが良好な点はデザイナーズとして使い甲斐のあるデザインで個人的に好ましい。

●シナジーのジレンマもある
→下は上との打点の兼ね合い、上の氷雪が1種
→前述のジャミング&アクティブ流れは余剰打点との懸念、進化元は強力な一方で現状今弾ヘクセブラウモンのみしか対象がいない。
 この点は、今後の強化で好転する可能性があったり、現状でもメモブトレスクランブルなどで採用デジモンを絞った形で組めるプールはあるため、伸び代ともとらえられるか。

・ヘクセブラウモン

○上までモリモリの運用幅期待
→妨害&制圧&バトル・打点補助
→下のモリモリ分に負けず劣らずで、影響を及ぼす範囲が広く、レスト封じは相手によっては完封すらありえ、間接的な除去耐性になることもありそうで、見た目の印象より実戦だと更に強く感じるのでは?という期待感もある。
 こいつ自身はシナジー要求が低いため、氷雪デザイナーズ以外でも、青汎用としての活躍も期待できそうなため合わせて模索していきたいところ。

・サモンフロスト

○蒼雷と相互互換→パワフルな期待感
→類似の拘束効果&登場効果!
→環境にて実績のある蒼雷と類似したテキストに加えて、セキュリティからめくれたら返しの強化に、手打ちでも登場&制圧効果でイニシアチブを握るパターンの増加に一役買いそう。
 登場の条件も破棄が効く相手・効かない相手にも対応したデザインなのが好印象。
 オプションゆえの投入枚数と、氷雪のプールから来るシナジーを重視するかを含めた取捨選択が悩ましい所か。

・おわりに

 とりあえず書こうとした2カテゴリ書こうとしたら絞ったつもりでもすごい時間かかっちゃって、駆け足で中身も薄味では?となりつつ、とりあえずは形にして世に出そうよを優先して公開はしていきます。

 明日以降も追いついていくのか?リストの形にまとめる必要があるのでは?新弾後に使用感も合わせてブラッシュアップが必要では?
 懸念は尽きませんが、とりあえず走り出した分走って見ます。
また明日。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?