【デッキ紹介】欲張りイグドラシル【対戦動画連動記事】

・あいさつ

 今回も参加させて頂いた対戦動画で使ったデッキを紹介する記事となります。

 こちらがその動画になります。
良ければ記事とあわせてこちらもご覧いただけると嬉しいです。

・デッキリスト

 こちらが今回使用したリストになります。
まずはこのリストに至った経緯を説明します。

・最初の印象

 イグドラシルデッキは特殊な動き、かつ新規・既存に関連カードも豊富で、取り掛かりに難航しました。
 そこで、それらのテキストを見直しつつ、発売前に上げてくれている動画も参考にして関連カードを重視した場合の印象が掴めてきました。

・デザイナーズの懸念

引きムラが解消されにくい
 通常のデッキが進化ドローによる手札量の維持&デッキ圧縮によって徐々に動きやすくなりやすいのに対して、手札消費or維持が大半で、維持も小枚数&散発的になります。
 そのため、上手く噛み合えば強力そうな反面、試合を通して少ない選択肢が続いて悩ましそうだったり、オメガモン待ちが続いたゲームもありムラがあるように思いました。

噛み合わせによるブレが大きい
 軽減&オメガ後の打点として、扱いやすい母数&名称散らしが求められます。
 しかし、種類のばらつき&前述の引きムラ、選択肢が少ない状態が続くのも相まって、登場効果の空打ちやロイヤルナイツ1体出してパスなどをやむを得ず行うケースも散見されました。

打点がもったいない
 デュークモン、粛正などの速攻、オメカモンなどでフィニッシュ前に2〜3点ほど削れているゲームや、進化元がたまって7打点以上でのフィニッシュも見られました。
 打点は多いに越したことはないので、これは欠点とまではいえないですが、削りに足して勝てる打点まで伸ばす(勝ち筋を増やす)か、削り+オメガでダイレクトに届く(決着の早期化)などは狙えないか?と思いました。

・アプローチ

手札維持を厚くとる
→シスタモン自身+ジエスガンクゥ、清司郎+粛正デュークなどで手札維持できるカードの母数を増やして引きムラ、噛み合わせブレの好転を狙っています。

受動的なカードは絞る
→相手のデジモンに干渉するカードはギリギリまで削ることで、相手の動きによる影響を受けにくくすることを狙っています。

打点が伸びる可能性をつくる
→粛正にジエス+シスタ、ジエス+シスタ+聖拳、GX+聖拳などを絡めることで、1回の粛正で実質3点以上+αを狙っています。
 ただし、シナジー前提で事故札にもなりうるので枚数は絞って、上振れ+詰めの受けを広げる可能性をつくる程度を目指しています。

・動画の振り返り(ネタバレ含む)

 いきなり結果の話になりますが、今回は負けてしまいました。
 試合後の振り返りや、動画が出てから見返して、気付ける範囲でも反省点が見つかったので今回はそれらを掘り下げて行きます。

・認識の誤り
 
今回はマッチアップがわかったのが直前、かつ新しいアルファモンデッキへ知見が浅い状態でした。
 そのため、ドルグレ制限前のドルガから王竜剣まで伸ばして一気に盾を削る動きをスナリザで補うイメージで、お互いアルファのアタック封じがカギを握りそう?⇒手出し→ガンクゥで連打の狙いやすそうなこちらの方が主導権を握れるか?と考えていました。

 しかし、既存のクールボーイ・ユージ・メモブ・王竜剣に加え、アルファモンの場持ちを活かしてドリモン、ドルモンの再利用も狙いやすくなりました。なので、
・アルファモン連打は現実的
・揃って走れるならショットで勝てる
・長期戦ではリソース差は広がる

 などから、振り返った今ではアルファ側が優位でこちらは早期に勝てるルートを狙った方が勝ちの芽があったのではないかと思いました。

・デュナスモンでの選択
 
デュナスモン登場時で粛正+アルファモンを加えましたが、デュークモンの方が適切だったと思います。
 これは誤認の影響もありますが、それでも相手のレベル3がスナリザでないのは意識できていたので、攻めっ気があればデューク+粛正を選べた可能性も?と思うと、うまくやろうとして消極的だったかもしれません。

・デュークモンのミス
 
アルファを除去しようとして12000に下げられて失敗。
 殴るチャンスと見るにもアルファでよく、この後デュークがあればと思ったのでシンプルにミスです。試合結果問わず、凡ミスは減らせるよう頑張ります。

4渡し→ドルガ登場デクスドルガ
 
オメカモン登場で4を渡したシーン。
確かブランがいたのと、そうでなくてもパスを選択して3を渡せました。
 育成なしでアルファ連打に繋ぐには手出しを要求していたのに、ドルガ手出し→デクスドルガに繋がる4渡しは迂闊でした(今回は3渡しでも王竜剣で連打はされていましたが)

・振り返りまとめ

 これらは結果を見て何度も振り返ったからこそ気づけたので、それを実戦で行うにはまだまだ経験を積まねばと改めて感じました。

 また、仮に気付けていたとしても勝てるかというと、今回より善戦できたかもしれませんが、その分岐した展開にもしっかり対応されそうで、
・新アルファの構築・プレイレベルの高さ
・小メモリorアルファ効果の徹底
・マッチアップに合わせた動き(長期戦への備え

と、シンさんの総合力の高さを実戦を通して改めて再認識できたので、自分も食い下がれるよう精進頑張りたいです。

・本記事〜今後の記事について

 記事において、しっかり書こう、なるべく漏れなく伝えようとして、文章は堅く、長くなり、それに伴って書くペースも鈍重になってしまっています。
 そのため、ちょうどいい分量の模索、執筆そのものの取り掛かりやすさの向上を目指して、今回は試験的にスマホのみを用いて記事を書いています。

 また、机上記事などの軽めの記事では簡素に書いてひとまず公開、その後に編集のような形など、やり方も含めて色々模索しようと思っているので、肌に合えば引き続きお付き合い頂ければ幸いです。

・おわりに

 今回は試合内容も記事の書き方も、反省が多くてしょぼくれた気持ちもありますが、その分だけ伸び代があるとも考えられます。
 どちらもより良くなるよう模索は続けていこうと思うので改めてよろしくお願いします。
今回はこれにて、それではまた次の記事で〜。

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