【デジカ】プレバンウッコを持て余したハイブリ使いとの会話で「Pウッコ、赤ハイのハイブリット体説」が生まれた件【思考実験】

・お願い

 本記事は与太話→思考実験→仮説という流れに基づく、ふんわりしたアイデアの記事になります。怪しい部分も多々あると思いますので、心が穏やかな時にご覧いただけますと幸いです。

・経緯

 発端はSNSにて行われたM氏とのやりとり。

えなかん(以下え)
「そういえばプレバンやリミテッドパック、そろそろでは?ウキウキせにゃ!」

M氏
「せっかく02セットポチったけど、ウッコモン使わないかも」

え「デッキ増やしちゃえば?(軽率なそそのかし)」

M氏
「自分のハイブリッド系には入らなさそうでねぇ。せめて制限になってくれればって感じかな」

え「その感覚(1枚なら入れる)、もしかしたら"気付き"かもしれませんよ」(ここをきっかけに思考実験に至る)

M「ウッコで1枚はなぁ、仮にやってもRウッコかも」

え「その考えもめちゃくちゃわか~る。それはそれとして面白いかもだから記事にしていい?」

M「オッケー」
という感じ。

 ノリと勢いが多々ありつつ、案外こういうところから生まれる閃きもあったりするよな(ガハハ)というところから、
「仮にPウッコ1枚採用案を肯定するなら?」
をベースに思考の掘り下げを行ってみました。
 それによって生じた仮説が面白くはあるかもしれないと思い、久々に記事を書くに至ったわけです。

・この説は一体…?

 ここからは、「Pウッコ、赤ハイのハイブリッド体説」の説明をしていきます。

 この説、見ただけではなんのこっちゃ?だと思うので、ちゃんと伝わるように述べます。
「順当進化におけるハイブリッド体の感覚で、赤ハイにおいてのPウッコ1投もありえるのでは?」というものになります。
 ここから説を構成する考え方を順番に展開していきます。

●①0.5+0.5=1打点

 Pウッコの持つ、メモリー+と孵化効果。
これは赤ハイにおいて、それぞれ0.5打点と考えられ、足すと1打点となります。

・ハイブリッド体進化→アタックで1打点
 →2メモリーで1点、1メモリーでは0.5点。

・孵化したデジモンでアタックで1打点
 
→孵化で1ターン、前に出すので1ターン。2ターンで1点。
 ⇒即座に孵化は1ターン短縮。1ターン短縮は0.5点。

 いかがでしょうか?Pウッコが絡むと1打点増えうるのです。
これは不意の1点を足す働きが期待される、「ハイブリッド体in順当」と言っても過言ではないでしょう(過言

●②1枚だけというバランス感覚

 いやいや、強いのなら沢山入れてもいいのでは?
いわゆるヌメウッコとかもそうなんだし。

 至極もっともな疑問です。
(さらに言うと、直近の赤ハイは2種のウッコをそこそこの枚数ずつ取る構築が一般的な印象で、この思考を掘り下げる価値は果たして?という気持ちも小脇に抱えながら考えています(脱線)

【仕事をしてもしなくてもいいけどすると嬉しい】

 実はこれくらいの期待感で少ない枚数がちょうどいいのでは?
なぜそう考えられるのか、続けます。

②-1 赤ハイ、バランスよさが求められる説

 赤ハイというデッキ、素人感覚ながら各レベルのデジモンとテイマー、そこを損ねない程度のオプション。このバランスが繊細な印象です。
 テイマーを置いてレベル4に進化という流れを主体に、効果でフレイモンを出したり、拓也を出したり、そういうくっつきの取捨選択をしつつ、いかに点を詰めていくか?というのが求められると考えます。

 その流れにおいて、両ウッコは優秀な仕事をすることもある一方で、このシナジーの外側のカードになります。ハイブリッドも持たないので、フレイモンなどの手札補充効果ともシナジーはしません。
 つまり、枚数を減らすことはウッコ路線は薄くなる一方で、メインのハイブリッド体シナジーの下ブレを減らすという考え方もできる訳です。

②-2 ウッコのリズム

 ウッコモン、使っていると感じる歯痒さがあります。
育成サイクルとのかみ合わせが要求される点です。

 赤ハイといえばテイマーからの進化ですが、育成フレイモン(進化元で拓也が出せるとなおヨシ)→BT12アグニモンから入って面を広げたい時など、育成を絡めた動きをすることもあると思います。
 それに複数のウッコモンが被った場合、いかにウッコモンと言えど手札の育成エリア需要が大渋滞という事になりかねません。

 つまり、ウッコモンを減らす事で、育成エリアの負荷軽減?需要ムラのバランス取り?という作用が起こり得ると考えられます。

●③RウッコではなくPウッコ

 M氏の言うように入れるならRウッコでは?という考え。
テイマーの絡むデッキですし、その考えもまたアリだとは思います。
Pウッコの強みを2点述べます。

・③-1 +1打点 or -0.5打点⇒差し引き1.5打点差

 ここまでお付き合いいただけている方ならお察しかもしれませんが、赤ハイ打点理論に置いてはこの2枚は1.5打点の差が生まれる可能性があります。

 Pウッコは前述の通り、理論上+1打点に対して、
・進化コスト1(-0.5点)
・メモリー+効果なし(-0.5点)
・孵化効果(+0.5点)
と、Rウッコは理論上-0.5点打点となり、差し引き1.5打点差です。
 ショットというよりはアドリブも含めて、どう点数を刻むか?という側面を強く持つ赤ハイにおいて、この差は小さくない差と考えられるのではないでしょうか?

・③-2 先1のアクション数

 これは赤ハイに限った話ではないですが、先1Rウッコ進化1渡し。
他に取りたいアクションがある時、唸りながらそれを選ぶこともあるのではないでしょうか?
 赤ハイでは、育成フレイモン進化+拓也登場orメモブなど、場づくりとの板挟みになる。そんなケースもイメージできるのではないでしょうか?

 これはあくまで先1、かつ板挟みハンドの時に限った話で、割り切るもまたヨシとは思いますが、初動という想定しやすいシーンに悩みを抱えるか抱えないかは、プレイの迷いを減らす一助として一考の価値はあると思います。

●④他のカードではいけないのか?

 これは正直なところ、1枚入れるなら他のカードだったり、複数入れてるカードの枠を厚くしたり、それもまたアリだと思います。

 しかしながら、ウッコモンはレベル3のデジモンとしてこれらの役目を果たすことが出来ます。
 回らないと困る育成エリアの進化役、手出しも含めた打点役を兼ね備えながら、攻め手のバリエーションを広げられる、下ブレ負荷の少なさとでも言うんでしょうか。
 リスクリターンのバランスが美味しいカードという点では、少枚数の採用ケースでも光るものがあるのではないか?と考えられます。

・〆

 以上から、「Pウッコ、赤ハイのハイブリッド体説」一理くらいはあるのでは?をここに唱えようと思います。

 長々とお付き合いいただきありがとうございます。
読み進める中で、ツッコミどころは多々あったと思いますが、部分的にそうかも…?という部分も、もしかしたらあったのではないでしょうか?(願望)

 自分も書きながら流石にめちゃくちゃ言ってないか?と心配になったりもしたので唱えた説の是非はさておき、本記事の考え方の一部だけでも、お読みいただいた方の考え方を広げる助けになれば幸いです。

それではこの記事はこの辺で~。

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