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絵な子の頭の中 第4回「触らぬ神に祟りなしとショーシャンクの空に」


 絵な子です。お腹いっぱいご飯を食べると何もできなくなってどうしようもない絵な子です。

 さて、今日は自分が最近読んで面白かった話「祀(まつ)るってそういうことか」と「好きな映画の話(ショーシャンクの空に)(ネタバレあり)」の話をします。

祀るってそういうことか

 漫画のアイデアを本を読んで貯めているのですが、その時に見つけた話です。江戸時代に集められた不思議な話みたいな本を読んでいたんですが、その話を簡単に書きますね。

 薬草取りのお爺さんがいて、ある時そろそろ孫に教えてもいい頃だろうと、孫と医者仲間の人と薬草取りに出かけた。薬草を採っていると、孫がうっかり偉い武将が祀られている神社の境内(墳墓)に入ってしまった。医者仲間は「あそこは入ってはいけないと言われているところだから大丈夫だろうか」と思っていると、孫は薬草を何本か採って出てきた。お爺さんと医者はこのくらいなら大丈夫だろうと、神社の境内に向かって敬意を持って「お騒がせしました。」と一礼して帰路についた。しかし、家についてから孫の様子がおかしい「わしの住処に生えている草を取ったな!許せん!許せん!」とひたすら喚いている。どうやら孫は武将に取り憑かれてしまったらしい。孫に取り憑いたその武将は、除霊しても供物を捧げたりしてもお祓いできずに困っていた。しかし、孫が神社の境内から採ってきた薬草をそっくりそのまま植えて返すと、孫はすっかり元通りになったそうな。

という話です。

 なんで孫が取り憑かれたかというと、「(境内にある)自分の墓に入られて自分の墓のものを採られた武将がブチ切れた」ってことなんですが、これの面白いのは、どんだけ敬意を払って一礼しても、供物を捧げても、武将は「俺の墓のものを採ったのが許せない」という態度で孫を解放してくれないんです。何を言っても意味がないし、敬意も供物も意味がないんです。「俺の墓に入るな」と怒っているわけですから。それで、結局は神社の境内の中から採ったものを植え直すと、そうだそれで良いんだと、孫を解放したわけです。
 強い霊や武将は、だからこそ「祀る」んだそうですね。もう何もしませんし、そこはあなたの場所ですよ〜(静かにして〜)ってことで後々まで「祀る」んだそうです。お願いだから何もしないで大人しくしていてください〜みたいな…。
 これ面白くないですか!?日本って小さい神社を含めると10万くらいあるらしくて、ただ「祀られている」神社もあるんだろうなあと考えたら嬉しくなったんです。今までは神社があったら、お参りしておくか〜みたいな気持ちもあったのですが、何もしない方が良いってのも絶対あるなと考えが変わりました。

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 これの話を読んだ時、「うさぎくんとぼく」なら多分話にできると思ったんですが…いつかやるかもしれませんし、やらないかもしれません(曖昧な回答)。

 あんまり上手くまとめられませんでしたが…。簡単にいうと、「触らぬ神に祟りなし」ってそういうことか?って思ったということです。

 この話おわり。

好きな映画の話(ショーシャンクの空に)(ネタバレも多々ある)

 私は結構映画を観る方なんですが、友達などに「おすすめの映画何〜?」と聞かれて、観てなかったら絶対勧める映画が「ショーシャンクの空に」です。観た人は絶対満足しますから…。映画好きの方からしたら、はっはっは笑止!となることでしょうが、許していただきたい!だって面白いから!
 今からショーシャンクの話しますけど、もし観てない人いたら記事を見る前に観てきてください!!!初見でみれるあなたは羨ましい!!!

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