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絵な子の頭の中 第32回「DUNE観たから感想書くか!と雑談(有料)」


 どうも、絵な子です。


 DUNEをとても今更ですが、観てきました。私は気になるな〜って映画が公開された時、一切の情報を入れないで(あらすじとかも予告とかもみない)、ぱっと見のビジュアルだけで観に行くんです。で、DUNEもみんな観た、観ない、よかった、良くない、と様々な意見が飛び交っておりましたので…観てきました!


 全体を通した感想はこれです。

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?(元ネタは一本グランプリの千鳥、大悟です。)

 映画はなんとなく、「テーマ」や「伝えたいもの」みたいなことを意識しながら見ると、観やすい、というか作品を感じやすいんですけど、「これなんの映画だろう」と思ってたら終わってしまいました。約3時間の映画なんですが、これは!?どういうこと!?って考えてたら終わってしまいました。

 part1という表示が出ていたので、続くとは思うのですが、説明があまりなくて理解するのが難しかったです。私は映画館で見なかったら絶対10分でやめている映画だと思います。(なぜなら本格的なSFが苦手意識があるから)。

 しかし、最後まで見終わると…悪くはなかったんじゃないか?とか思ったり思わなかったり。

 結論をいうと、S Fとして話や映像はすごいけど、エンタメではない!という感じです!(個人的な意見)。物語に説明がないので、全体を理解するにはおそらくパートを通して映画を見ることが必要になると思われます。
 
 ここから観た人向けのネタバレ…というか私が、この映画を理解しようと苦しんだ過程を書きます。ほぼネタバレですが、支離滅裂なことを書いているようで本当に起こったことなので見たい人だけ…。ちなみに特に調べてなくて記憶だけで書きます。そっちの方がリアルだと思うので…。それと原作はもちろん未読で、今の所ウィキペディアなどの情報も入れてはいません。それを踏まえてみてください!これ書き終わったらウィキペディア見ます。

【DUNEを観た私の気持ちの過程】

・西暦10000年か〜。
・主人公、藤井風に見えません?
・香料で金儲けって昔みたい。
・すげえ建物…。
・服作る施設ってあるのかな…。
・このでっけえ宇宙船とか「羽ばたき機」とかも誰が作ってんだろ…。
・いつも思うけど、こういう建物とかシステムって誰が作ってんだろ。私がガチなSFを見れない一つではあるな…。(そういうことばかり気にしてしまって)
・主人公が観た夢が実現するってコト!?(グレーな感じで終わりました)
・服のボタンみたいなのって…オンにすると、人の痛みがわかる装置ってこと?軽症なら青、致命傷なら赤ってことかな?訓練の時につけて痛みを可視化するってことか?→国王が死んでいる人?を確認するときもこのスイッチを押したし、主人公の尊敬する戦士みたいなのが戦う時もオンにしてたし、なんでオンにするのか理由は全くわからん。なんなんだアレ…。
・主人公に対して「本物」なのかと問いがめちゃくちゃあるけど、何の本物なの!?
・お母さんが「声」の訓練みたいのをするけど、結局あれは…?
・お母さんの師匠みたいな人(教母さん)が主人公を試すときに使った箱ってなんなんだったんだろう。苦しんではいたけど、外傷はなかったし…お母さんに対して「訓練したな!」ってめちゃくちゃ怒ってたのも今回の映画内ではわからなかったし…教母様深夜に突然やってきて、主人公の首元に毒針突きつけた時も「なんで?!」ってなりましたし…。私の理解力が足りないのか!?
・ 敵?というか多分最初条約結んだみたいな人のボス?一派?みたいな人たち、みんなスキンヘッド。
・戦う時はナイフなんだ。
・スキンヘッドの親玉のおっさんが飛べる理由がわかっていない。正直笑ってしまう。トン…トン…って感じが。
・親玉のおっさんの扱われ方をみてマッドマックスの親分を思い出す。マッドマックスは母乳搾りマシーンしか覚えていません。(嘘ですもっと覚えています)。
・敵国みたいな人が出てきてから、「はは〜ん、つまり主人公一族を根絶やしにするために敵を送り込んで、あーだこーだで、最終的に主人公は父親の復讐をするってことね?」と思っていたんですが、最後まで見るとどうやらそうでもない感じがして、じゃあ何?となっています。
・父親が捕まって、最後の気力を絞って、毒霧を吐いて死ぬシーン。毒霧の範囲広すぎ、扉の門番関係なしに門を閉める、などで笑ってしまいましたが、笑うところではない。
・お母さんと息子も一旦捕まるんですが、お母さんは「声」の能力が使えないように『さるぐつわ』をされるんです。字幕も『さるぐつわ』なんですが、さるぐつわって響きがなぜか和風すぎてSFの世界観なのに…と1人ウケてしまった。(字幕つけた人に失礼だぞ!)
・もうあとは砂虫のシーンと砂の惑星の先住者の話になる訳ですが…ここでようやく主人公の夢に出てきた女の子に会う訳です。それで、この辺で映画も終わります。えー!(ぼがーん)ここから始まりだろうがーーー!
・正直わからん。砂の惑星の先住者と決闘した理由も…さっぱりわからん…。母親が強すぎたのも息子が母親殺されそうになった時特に手を出さなかった理由もさっぱりわからん…。

・おわり

 あまりにもわからないというか…掴めなすぎて…初めてというほどエンドロールを食い気味で見て、ヘアアーティストの人とか…SFXの人とか…アニメーションの方とか…広報の方とか、キャスティングの人とかめちゃくちゃ出てくるんですよ。そりゃあ海外規模の映画ですからね。しかし私は「この大量にいるスタッフの中でどれだけDUNEを理解しているんだ…!?みんな原作小説を読んでいるとしたら凄すぎ…」と1人エンドロールの向こうのスタッフに思いを馳せていました。

 どうでしょう。支離滅裂なことを書いていますね。しかし映画を観た人ならばわかっていただけないでしょうか。こんな感じじゃありませんでした!?私のSF IQが低すぎるだけ?!

さて…ウィキペディアでも見てきますかね。


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 ウィキペディア見てきました。

 これは私の頭が悪すぎるだけですね…。
 香料が、寿命を延ばしたり、いろいろな能力を高めるということで価値がある…ということと、作者が偉大なことはわかりました。

 私はSF IQめちゃくちゃ低くて…教養が全然ないのすが、それも含めて劇場で観て良かったと思います(これを時計じかけのオレンジ視聴と呼ぶ)(つまり映画館で見ると画面を見ることしかできなくなるってことです)。
 しかし…DUNE…私は特には観ろと薦めません!ガチガチのSFなので!!!エンタメ見たい人は他に行きな!!!

ただ、映画館の中で私1人だけだったので、それは非常に気分がいいものでした。1人の映画館、1人の銭湯、田舎の特権だとは思います。(このくらいしかいいところがない)。

 DUNEの感想おわり。


最近の生活について!


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