見出し画像

近況(引っ越しとか)

久しぶりに自分のnoteをチラと読んだら思いのほか楽しかったのでちょっとだけ近況でも書くか。今年に入ってからまだ一度も「最近のくろちろこさん」を書いていないのに。すみません。もう少し待ってください。

創作漫画を描いた

5月に開催されたコミティア148に出て、初めて一次創作の漫画を描いた。前に書いた記事のとおり、私はずっと「オリジナルで描きたいものが何もない」と思っていたのだが、今になって描きたくなったのだった。

何年か原作付きの漫画の仕事をしてきて、思いのほか体力的にも精神的にも消耗が激しく、そのしんどさを紐解いてみたら「自分で考えた物語やキャラクターじゃないからかも」と思い至った。同じしんどさを味わうなら自分の考えた話・キャラでやってみたいなと思ったらようやく「こういうものが描きたい」というものが出てきた。

自分で話やキャラを作ることにどうしようもなく照れがあったのだけれども、漫画や絵にすることで、自分の脳内にしかいなかった人物のことが他人にも共有できることを知った。面白すぎるなと思った。これからも続けていきたい所存。

引っ越した

7月に引っ越しをした。くろちろこさんとぽんちゃんと一緒に。
前の家は、犬猫が飼える&新しいことと引き換えに、とっても手狭だったのである。そこに住みはじめた当初は私が会社に通勤していたので、それでも別に良かった。しかし私が会社を辞めて家で仕事を始めたら(私の仕事が終わらないせいで)くろちろこさんの安眠が妨げられたりして、困るようになっていた。そういうわけで、少し古いが個室を設けられる間取りの家に引っ越した。それぞれの仕事室ができて、それぞれ好きなように部屋を飾っている。くろちろこさんの部屋は黄色くて私の部屋は青い。

精神がよわよわのぽんちゃんが環境の変化に適応できるかだけが気がかりだったが、案外すんなりと適応してくれた。くろちろこさんと、ぽんちゃんと、前の家から運んできたぽんちゃんのお気に入りのソファーと、私が揃ったら安心したらしい。引っ越し前からぽんちゃんに「ぽんちゃん、今度お引っ越しするからね」と言い聞かせていた甲斐があった。ぽんちゃんは言われるたびに「?」って感じで首を傾げていた。

引っ越し後にくろちろこさんがぽんちゃんにお散歩に連れて行っていただいた際、まだ慣れなくて家の前を素通りしたくろちろこさんに対し、ぽんちゃんは立ち止まって「あの…家ココなんでちけど…」と言っていたらしい。
ぽんちゃんは本当に天賦の才を与えられし最高のポメラニアンである。

近況はひとまず以上とする。
書こうと思ったら思いのほかいろいろあった。「水彩絵の具にハマっている」こととか「母校で講演してきた」こととかも書きたいのだが、先日くじいた足首がまだ痛むのでこれから病院に行く。今日はここでおしまい。

サポートしていただけると、愛犬のおもちゃが増えて愛犬が喜んだり、私のおやつがいいものになったりします。よろしくお願い申し上げます。