縁のわ、というなまえ

初めまして。

一般社団法人縁のわ 事務局長の白羽です。縁のわは、発達やつまづき、障害のある人も、少しずつできることを増やしていくための理解や、環境や、場を醸成するために2019年5月20日に産声を上げた小さな団体です。

これから少しずつ、メンバーや活動についてご紹介していきたいと思いますが、今日は「縁のわ」という屋号について、少しだけお話したいと思います。

私は、「障害のある方が自分の得意を見つけても、今のままでは選ぶほど仕事にバリエーションがない、「これをやりたい」と、仕事を選べる環境を作りたい」という想いから、縁の木、という珈琲豆焙煎店を運営しています。縁の木では、再就職を目指して就労移行センターに通われる方が施設外労働訓練を行ったり、福祉作業所で作ったクッキーとの詰め合わせを企画したりしています。

昨年(2018年)暮れでしたが、想いを同じにする仲間と団体を作ろうと考え始めたころ、「事業は「木」でいい。でもこれからやる活動はもっと包容力があって、気持ちが派生を産む、そんな場でありたい」という考えがありました。包容力がある、広がっていく、伝わっていく、と考えたとき、「森」や「海」や「橋」や・・・たくさんの言葉を検討した中に、「縁のわ」がありました。

わ、には様々な意味があります。

和。

輪。

話。

WA!と驚くのも「わ」ですね。


子ども食堂「わいがやキッチン」や、障害や発達の偏りを持つ子供たちを育てる保護者の集まり「よもやまカフェ」など、縁のわがこれから進めていく活動には常に、人や想いの交流が根底にあります。

みんなの気持ちが大きな「わ」になるように。縁のわはできることから少しずつ、活動を進めてまいります。よろしくお願いいたします。

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