見出し画像

縁の木通信(2023年8月号 No.48)

こんにちは。縁の木です。

第2回下町そぞろめぐり

暑く、そしてにぎやかな夏がやってきました。新型コロナウイルスをはじめとして、免疫がすっかりなくなってしまって流行り出したインフルエンザやヘルパンギーナのニュースはありますが、それでも様々なイベントが戻り、子どもたちが浮き浮きと出かけることができるようになったことに、こちらも心が躍ります。


「下町そぞろめぐりスタンプラリー」

縁の木では、今年も「下町そぞろめぐりスタンプラリー」を開催いたします。今年は2年目。たくさんの方にお声掛けをいただき、地域を浅草橋方面(蔵前から見て南です)へ広げることができました。

店舗だけではなく、普段であれば、用事なく入ることができないライオン株式会社様や株式会社コバヤシ様の受付や、教会、お寺も参加してくださいました。台東区の中で、よりよい地域、より良い環境を目指すスポットが参加したスタンプラリーで、地域を知り、たくさんの人と交流してほしいと思います。

今月の探検隊

「どうせなら縁の木ならではのサブスクリプションを。」と去年から開始した定期便「味さがし探検隊」。今月は独特の香りが鼻をくすぐる人気の豆を選びました。第一週は定番のサントスプレミアムショコラをお出ししました。安定の、安心できる味を堪能いただければと思います。そして第二週、三週は打って変わって個性派の豆をご用意しました。前半は、夏の暑さにぴったりのベトナムG-1です。ロブスタ種の豆には独特の煎り豆や麦こがしのような風味があります。これがアイスコーヒーで楽しむと、香ばしくよい個性がうまれます。

縁の木珈琲手帖 4ページより


後半はルワンダキニニターナーナチュラルです。ルワンダの中でも貧困が深刻だったルリンド地区で栽培されるの豆をお届します。ルワンダは過去十年で品質が安定しなかったり、極端な価格の高騰があったりと難しい時期が続きました。ようやく落ち着き始めた品質を、今回は軽めの焙煎でお届けしたいと思います。昨年のようにお盆を境に後半の暑さは少し落ち着きますように・・・そんな想いで焙煎します

おくらまえオープン

縁の木は8月4日、蔵前小学校にほどちかい浄土宗真行院さんの庫裏書院一階に仮オープンした「みんなのアトリエおくらまえ」にショップ機能を移転しました。焙煎所の縁の木は変わらず蔵前の駅横にございます。

ZEROラボはキッチン付きで誰でも試作や小規模の菓子製造を行えるレンタルスペースとして生まれ変わります。お立ち寄りください。

「みんなのアトリエおくらまえ」にショップ機能を移転

編集後記

真行院様にお声掛けいただいて、「限られた人ではなく、みんなが笑顔で集えるKURAMAEモデルの拠点のような場にできないか」とご相談を頂いた時に、「みんなのアトリエおくらまえ」の着想がうまれました。

スペースの運営を行うのは、蔵前の書道教室「コトノハ」の由美子先生。

たくさんのことを教えていただきながら、地道な活動で多くの方の笑顔を創りたいとわくわくしています(し)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?