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本質を見ていただく喜び

スーパーJチャンネルでご紹介いただきました!

こんにちは。縁の木の白羽です。今日はうれしいお知らせがあります。
蔵前BLACK蔵前WHITEという2つのクラフトビール。
そして、KURAMAEモデルの取り組みを、テレビ朝日さんのスーパーJチャンネルでご紹介いただきました。第一弾の取り組みである有機質肥料の原材料創出に続き、2回目のご紹介です。

もちろん、仕上がりまでどういうコーナーになっているかは知る由もなく、今日、放送された番組を初めて拝見しました。

取材は多岐にわたりました。
KURAMAEモデルと時を同じくして始まった蔵前地区のゴミ拾いの活動や、倉庫をリノベーションしたダンデライオンチョコレートさん、地域の方とマルセリーノモリさんの家族のようなお付き合いから福祉作業所まで。

すべてを「もったいない」「古いものやいらないものを大切に考える」というコンセプトでまとめていただき、このプロジェクトの本質を見ていただいた想いで、とても感謝しています。

KURAMAEモデルへの想い

KURAMAEモデルを始めたきっかけは、私自身の子供に知的障害を伴う自閉症スペクトラムの診断が降りたことと無縁ではありません。

障害のある人も、健常者も別なく。
地元で長い人も引っ越したばかりの人も関係なく。
そして、個人でも企業でも、子どもでも大人でも、民でも官でも。

KURAMAEモデルには、誰でも取り組める活動を創ることで、「うちの街って、ちょっと違うよ」と、肩を組み、胸を張れるような仕組みになったら、という想いがたくさん詰まっています。
子どもたちが、また自分の家庭を蔵前で築きたくなるような、そんなずっと住み続けたい、一味違う街に蔵前はなれる、と確信しています。

新循環図

様々な見方の中で

こういう取り組みをしていると、必ず受ける指摘があります。
外食なんてしなければ一番地球にやさしい。
障害者にたいした金額が渡っていないんじゃないの。
ちょっとだけこんなアップサイクルをしても意味がない。
アップサイクルに使われる二酸化炭素がそもそも無駄。
とか。

実は、それぞれみんな正解なのです。取り組むのも、取り組まないのも、理屈に不正解はありません。視点を変えればそれなりにみんな筋道は通ります。

でも、私は、どうせ間違えるなら、動いて間違えたいし、動いた結果が成功や失敗と共にイノベーションを起こすと信じています。

KURAMAEモデルはこれからも少しずつでも歩みを止めず、まずは地域のカフェやお店から出るゴミにアップサイクルの解をあて、着実に魅力ある新しい商品を、関係を、街を、育てていきたいと思います。

地域で取り組む、持続可能な循環を。

これからもよろしくお願いいたします!

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