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親から子へ受け継ぐお金の問題

前回の記事で書いたように、両親もお金で困窮した経験があります。両親が切羽詰まっていた頃、わたしは自分の借金らしい借金はなかったため


「なんとか両親の力にならなければ」

「わたしが二人を救わなければ」

「わたしはお金で困らないようにするぞ」


と思っていました。

それが…時を経て、まったく同じ問題で首が回らなくなるという事実。


もしかすると、血のなかに「お金の問題」の情報も入り、それが親から子へと引き継がれたのかもしれません。わたしは長女なので、尚更母の血や受け継ぐものが濃いのだと思います。

もしそうだとしたら、わたしがここで断ち切らないと。負のバトンタッチはもう必要ありません。




不幸製造機の話、これも大好きな小池浩さんの1冊目の著書に似たようなお話がありました。この部分、読んだ当初はしっくり来なかったのですが、自分がお金に苦しみ出してから「もしかしてこういうことかも」と意識するようになりました。


「わたしの両親は、お金の捉え方が間違っているんだ。本来、お金は幸せをもたらしてくれるものなのに、二人は“お金は怖い、お金を持つと不安”というネガティブなことにばかりフォーカスし続けたからこんな結果を生んだんだ。わたしは絶対にそうならないぞ!!わたしは幸せなお金さんの友達をたくさんつくるんだ!」

そう思っていたわたし。


わたしも【お金の前提の書き換え】が必要な一人だったことを、自分の失敗をもって痛感しました。

引き継いだものは、ここで断ち切ります。