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「え、わたしもHSPなの?」

妻のHSPについて調べていたら、どうやら私もHSPであることが判明しました。

いや、そもそもHSPって病気とかじゃないんで「HSPだ!」とか「いやHSPじゃない!」とか声高に言うのも違うと思うのですが、、

ともかくHSPの特徴にずいぶん当てはまってしまったんです。

どうやらHSPにはいろんなタイプがあるみたいで、ざっくり分けると、

・外向的か内向的か
・刺激を避けるか刺激を求めるか

の2×2の計4通り……であってるんでしょうか。ちょっと細かいところは分からないです。もっとあるかもしれません。

とりあえず今回私がめちゃくちゃしっくり来たのは、「外向的HSP」、別名HSEってやつだったんですね。

物の本(「敏感さんが生きやすくなる本」的なもの)で語られているHSPはたいてい内向的HSPのことで、さらに掘り下げて解説した記事とかでも、刺激追求型のHSS型HSPまでの言及がせいぜいといった感じで、HSEってのは初めて目にしたのでなかなかびっくりしました。

そもそもWebの情報だと、HSP=内向的・内向型って解釈しちゃってるっぽいです。

これはどうも、HSPの提唱者であるエレイン・アーロン博士と親交のある学者さんが誤情報を論文に掲載しただか出版したとかで、そこからHSP=内向的って認識が広まっちゃったんじゃないか――と、HSEについて語っていたジャクリーン・ストリックランドさんはこの記事で書かれてました。

まあその辺の細かい事情はさておき、HSEって概念を知れたのはすごく幸運なことだなと思っています。

一番しっくり来たのが、「メールなどの返信が遅いと自分がなにか誤ってしまったのではないかと不安になる」というもので、もうひたすらうなずくしかありませんでした。なんならこの項目ひとつで自分はHSEだと確信できるレベルです。

妻に話したら「え、意外」と言われたのですが、わたし自身も「え、私もHSPなの?」と鳩が豆鉄砲食らった感覚なので、まだあんまりピンと来てないですが、どうもHSPの一種ではあるらしいです。

そう思って考えてみるといろいろ合点がいくことも多くて、まだまだ自分を客観視できてなかったなぁと新鮮な気持ちでいっぱいです。

ちなみにHSEかどうかを測る目安として、マイヤーズ・ブリッグズという方法があります。

これです。

性格診断的なものの中ではかなり信頼度高くて、ほんとは専門家が立ち合いのもとやるものだったりするとかしないとか。

参考までに、このテストの結果からどうHSEを判断するか、ストリックランドさんの言をさきほどの記事から引用しておきます。

私はマイヤーズ・ブリッグスの方法を大多数のHSPに当てはめて調査してみました。するとHSPの多くが“NF(直観・感情型)”気質であるこがわかりました。具体的に言うと、一番多いのがINFP、次いでJNFJ、それからENFP、ENFJ、ISFJときて、めったに見られないのがESFJです。“Ts(思考)”タイプのHSPも多く、INTP、INTJといった“NT(直観・思考型)”気質の中に見ることができます。ISTJ、ISTPのHSPは少なく、ESTJになると私は今までわずか二人しか会ったことがありません。
(※訳者注:I=内向型 E=外向型 N=直観 S=感覚 F=感情 T=思考 J=判断指向 P=知覚指向)

わたしはENFJの「主人公型」だったのですが、なんでも2%しかいないらしいです。

希少性があるとなんでも嬉しくなるものですね。

興味のある方はぜひ試してみてはいかがでしょう。

最近HSP関連の記事が増えたブログはこちらです。

猫のようにしなやかに生きる。

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