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「ゲームは1日1時間」2020年9月19日の日記

「ゲームは1日1時間」このフレーズは耳にタコができそうなくらいそこかしこで聞いてきた言葉だけれど、それを県が条例として施行した。

努力義務なので守らなかったところで罰則などはないものの、「守らなければならない」と正解を用意されてしまうと、ゲームを長時間やることに対して後ろめたさを感じることは間違いない。そんな状況に対して、違憲だとして損害賠償を求めた……というニュースだ。

いまでこそあまりゲームをやらなくなったけれど、10代のころ鬼のようにゲームをやっていた身としては、そこから学べることもたくさんあるんだよなぁ、と思わずにいられない。

ちなみに条例が施行された理由は「依存症対策」らしいが、そもそもゲームに依存してはいけない理由はなんなのだろう。記事内では「ゲーム障害」を取り上げているが、その主な原因と考えられるのはオンラインゲームであり、もっといえば日本で問題となっているのは一部の射幸心を過剰に煽るタイプのガチャゲーだ。

あれは一種のギャンブルであって、まるであれがゲームの代表かのように扱うのはいかがなものか、と、ゲーマー心に複雑な気持ちになったという話。

そもそも「オンラインゲーム」とひとくくりに規制しようとしたら、オンラインゲームとZoom(ビデオ通話)は何が違うの?みたいな話にもなりかねない。自分がそうだったけれど、他者とのコミュニケーションを主目的としてプレイするゲームもたくさんありますからね。

この辺の話は書き始めるとキリがないですね。

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ごはんを食べました。

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昨日の日記と見比べて「本当に違う写真か?」と我ながら疑ってしまうほど、寸分たがわず同じメニューを食べた。あまりに同じなのでメニューの説明はすべて割愛する。

どれぐらい寸分たがわないのか、並べて比較してみようかとも思ったのだけれど、画像編集がめんどくさくてやめた。簡単にそういうことができるテンプレート的なものを前職で使っていて、いま使っているPCにもそれが入っているはずなのだが、それを探すのがめんどうくさい。

日記を再開するまでこの問題に直面しなかったということは、いまの仕事では一切画像編集を求められないという証拠でもある。

だから「画像編集のスキルなんていらねーな」と思ったわけではなく、ただただ「さいきん画像編集してないなと気が付いた」のだった。

たぶんこの、「なんてことのない事実に気が付く」とか、あるいは「ほぼ無自覚に気がついてはいるもののなかなか焦点を合わせることのない事実に目を向けられる」、というのが日記の効用のひとつだと思う。

それが早速あらわれたことが少しうれしい。

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昨日の日記は夜寝る前に書いた。今日は、朝起きてから前日の日記を書くことにしてみた。

すると、朝は猫が「なでろ」とねだるタイミングなので、片手で猫をなでつつ片手でPCのキーボードをたたくという無茶な姿勢になってしまった。片手でキーボードをたたく方法はあるのだろうか。

調べると、ゲーム用やイラスト用の左手デバイスしか出てこない。いつか隻腕になってしまったときのためにこの問題はきちんと解決策を考えておこう。

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このままだと「今朝の日記」になってしまうので「昨日の日記」にもどす。

そもそもなぜ朝起きてから前日の日記を書こうと思ったかというと、夜は別にやりたいことがあったからだ。

それはゲームである。

先日ゲームに関する記事を書いたせいか、久々にゲームがやりたくなって、ついこの間購入したのだ。ところが買ったはいいがなかなかプレイする時間がとれない。大人になってから、ましてやフリーランスになってからゲームを買ったのは初めてだったので、勝手がわからずもどかしい思いをしていた。

フリーランスは四六時中仕事ができてしまうので、食事と睡眠以外は仕事してる、みたいな生活になりがちだ。

そこで、この時間はゲームをやる、と決めて、それこそ1日1時間くらいはゲームに興じることにしてみた。控えめに言って楽しい。でも、寝食を忘れて、時間を忘れて、ゲームの世界に没頭していたあのころの楽しさとはやっぱり違うなと思う。

とはいえ、仕事や生活に差し支えない範囲でゲームを楽しむためには、1日1時間くらいの制限があった方がいいとも思う。

結局のところ、ゲームに没頭するなんて、時間の在り余った子どものときにしかできないのかもしれない。だったら、1日1時間なんて硬いこと言わず、いまのうちにやれるだけやっとけ!というスタンスでいるのもいいんじゃないだろうか。

実際、我が家の両親はそのスタンスだったが、こうして大人になったいま、それなりに自制できている。

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電子レンジでチンして繰り返し使えるホットアイマスク。ゲームで目が疲れたのか、ここのところ頭皮がぴりぴりと痛むタイプの神経痛がし始めたので慌てて購入した。

おかげで神経痛はおさまったものの、そもそも健康に支障をきたしている時点で自制が効いているとは言い難いのかもしれない。

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