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大事な話はついでにするのがちょうどいい

英語の勉強をずっとがんばっている妻が、英会話講師になるための面接で思うように喋れず悔しい思いをした結果、「わたし勉強の仕方を変えようと思う!」と宣言されて不覚にも泣きそうになった市川円です。

つい半年くらい前まで英語に対してめちゃくちゃ後ろ向きだったのに、これが我が子の成長を喜ぶ母の心境なんでしょうか……。

というわけで(?)今日は、「妻と初詣に行ったら思いがけずいい話ができたよ」というお話です。

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家から歩いて小一時間の距離にある神社まで、ゆったり歩いたり道中軽く休憩したりしながら、計3時間弱かけて行ってまいりました。

すると、その道中でずいぶん大事な話をすることができたんです。

家はこれくらいのタイミングでこんな場所に買いたいね。将来はこんな仕事をしようと思っていて、今はこんなことを意識しながらがんばっているよ。とかとか。

何の気なしに話した内容でしたが、実はずっと話したかったことでもありました。あ、ずっとと言ってもここ一週間くらいの話です。

普段はほぼ毎日話す時間を確保しているのですが、年末年始は移動が多かったのでなかなかゆったり話す機会が取れず。というかそもそもそういうモードにならず。

話してから「そういえばここ数日きちんと話してなかったかも」と気づいたくらいでした。

さて、ここで大事なのが、たまたま話せたからよかった、という点です。

仮に「ちょっと大事な話をしたい」とお互いに思っていたとしても、そのためだけにあえて時間をとって話すのはなかなか難しいですし、それによって機会を設けるとお互い構えてしまって、あんまりよい話し合いにならなかったりします。

あと、普段から話し合ってないならなおさらうまく行きっこありませんので、強引に話し合いの場を設けたりしないようご注意を。

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というわけで、パートナーや家族、あるいは友達などと大事な話をしたい方は、ぜひ大したことない用事を入れてみてください。

お互いに話をする準備ができていれば、するっと自然と口からこぼれるでしょう。もしこぼれないようだったら、また今度でもいいんじゃないですかね。あんまり焦っても仕方ないですよ。くれぐれも、無理やり話そうとしないように。

それではまた明日。

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