いまさらながら「勝共」で思ったこと(エニア話ではなく)
『旧統一教会が合同結婚式 韓国で2千人超、日本でも』
については はてな のコメントを参考にしていて、
それでコメントの中にあった
「勝共連合」
という単語に反応している自分がいる。
今回は「勝共連合」に関する話をグタグタと書く(最終的には台湾の話になって終わる)。
「勝共連合」という単語をウィキペディアを調べた(読みやすいようにした上で引用)。
調べる前に「勝共」の「勝」なんて韓国的だなと思ってたんだけど、まるきり韓国だった。
「日本は生活水準を3分の1に減らし、税金を4倍、5倍にしてでも、軍事力を増強してゆかねばならない」
は達成されつつあるのかも知れない。生贄としての日本。それを進める自民党。
それで、
とあって、これ、まるきり国内政治なんだよね。
あと、日本での表現が「反共」となっていて、これは日本らしい表現だと思った。
自分達の安心・安全・安定が大切な日本の政治家がそれを崩すものに反発している。積極的に勝ちにいくのではなくて、守るために反発している。
それで、なぜ「勝共」が国内政治だと思ったかというと、
例えば、今、共産主義国家として残っている国に中国があるけど日本はこれを敵視していない。
「共産主義をこの地球上から完全に一掃」しようとしていない。
本当に「勝共」(および反共)の人たちが国外においても共産主義国家に勝とうとしているのなら、台湾との国交を再締結してはいかがか?
みなさんはどう思いますか?
え、断交50年すら知らない? (煽った感じで書いているけど、私自身最近まで知らなかった。いや、聞いていたかも知れないが、きちんと聞いていなかった)
他の多くの国が国交締結していない中で自分達だけで決断できない? ここでも横並び?
だから結論として「勝共」は、国内の政敵や厄介者をつぶそうというだけの内向き運動であって、国際政治の話ではないんだよね。
・・・なんてことを思った。のであった。
それで、みんな台湾と国交再開する気はないの?
中国に対して沸き立つ人たちも自分が当事者で物事の先頭になりそうになるとだんまり?
参考
『台湾との「断交50年」世界で初めて実現した形はなぜ生まれたのか』
『日台関係史』
『台湾との国交締結国(15カ国)から分かる台湾と台湾人のスタンス』
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