日本における偉い人・強い人(もしくは組織) 問題

日本の政治家に対して支持者は甘いなあと思っているが、
それに比すると芸人への態度は厳しいものがある。

なぜだろう?
もしかするとこれが「偉い人」問題なのか!?

今の若者は、リベラル、保守という括りではなく、「偉い人に声をあげる」or「偉い人に従う」に分類されると思う

『「偉い人」=「安倍首相」だから安倍首相を支持する』や『「強い人」=「トランプさん」だからトランプを支持する』という人間が非常に多い。

これは若者だけの話なのだろうか?
政府はIOCの偉い人の接待に44億ものお金を使ったんじゃなかったか。マスコミも記者会見におけるジャニーズ・ルールに従順だった。
人に対しても、組織に対しても。

これは日本においての相似形だ。
若者も官僚も政治家も。そしてマスコミも。


蛇足
ネットにあった、エニアグラムのタイプ6の確認項目、
「私は、権威ある人物や、深く尊敬する人物に何かするように命令されたら、それに従うにやぶさかでない」
「私は自分に深く関わりあっている人に強く傾倒する」
を思い出しもする。
日本はエニアグラムのタイプ6の国だから、
強さであれ、力であれ、なんであれ、
権威がある者、尊敬する人物、大きな組織に対する評価は甘々となる。

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