スーパー万引きの件で、中の人らしき人が解説してた。からの感想グダグダ
いなりずし万引き誤認逮捕の件、ネットで匿名ながら解説してくれている人がいた。こういった話は勉強になるしありがたい。
『300円のいなり寿司で3日勾留の件』
ここで自分語りするなら、私は万引きを疑われやすいようだ。
それに気付いたのは某書店の平積みされた本の前に立ってカバンを開けたときのこと。
私の視界の外から突然 女性店員が躍り出て、目の前の平積みの本に覆(おお)いかぶさるようにして取り乱したように整理をし始めた。はじめは狂った人かと思ったが、書店の制服を着ているし、平積みされている本は元々整理が行き届いているしで、そのうち、私が万引きしそうなので未然に防いだのだと理解できた。私が犯罪をおかさないように止めようとしてくれたのだ。その後、私がカバンから予定通り何かを取り出したのだが、それを確認してか、その女性店員さんはいつのまにか私の視界から姿を消していた。
これが一例で他にもある。
たぶん何か複数の要素を私が持っているものと思われる。
『秋葉原で職質された事ないから、職質されてる人を観察した結果を活かしたら速攻職質された話』
というのがあった。
ミリタリーファッションをしていると職質されるという話だったが、なんだかアメリカで黒人だと疑われやすい という話に通じたものがある。
もしかすると、エニアグラムのタイプ6な日本では、決めつけ や 思い込み や 自分に都合の良いストーリー展開
に物事を集約させて未知や混沌に対するストレスを回避しているのかも知れない。
(これが手っ取り早く成功を求めるタイプ3アメリカなら、単なる差別だけではなく手っ取り早さを求め判断のコストを下げるためにこういった方向に向かっている可能性がある。先ほど「通じたものがある」と書いたが、話が似ている感じがしてもその根源が同じとは限らない。エニアグラムの国民性によって動機に違いが出てくる。重なるものがあるかもしれないが完全には重ならないという話だ)
日本の国民性であるタイプ6は、未知や混沌を苦手とする。
それでなるべく簡単に未知や混沌に対処しようとする。
それで安易な決めつけに流れてしまう。
これが悪化すると
自分が作り出したストーリーに合う見解を学者に求めたり
ときに記事を捏造(ねつぞう)までしてしまうことになる。
『テレビ局から「スマホ依存症についてドーパミン神経系から説明してくれないか」という話があったけどそれは無理だという理由がこちら』
『読売新聞記者が談話捏造 紅麹関連記事巡り』
これを今回の事件に当てはめると、
自分が作り出したストーリーに合う結論を出したくて
無実な70代女性を3日間も拘留する滋賀県警ができあがったことになる。
「ネガティブ・ケイパビリティ」という言葉がる。
「答えの出ない事態に耐える能力」という意味である。
タイプ6日本は、未知や混沌を嫌うので、この「ネガティブ・ケイパビリティ」が元々弱い。
この「ネガティブ・ケイパビリティ」の弱さが、昨今の日本では、ストレスが高まって、そのストレスに影響されてさらに悪化してさらに弱まっているようだ。
「答えの出ない事態に耐える能力」が弱すぎて、勝手な、もしくは都合の良い答えを作り出そうとまでしている。そこまできている。
ちなみにこの「ネガティブ・ケイパビリティ」は、
創造性に関わる「Resistance to Premature Closure(レジスタンス トゥ プリーマチュア クロージャー)」
日本語に直すと「早まった閉鎖に対する抵抗」
とも関連していると思っている。
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