都知事選を見ながら

東京都の知事選
過去最多56人が立候補とのことです。

人数が多いです。
全員分の政見放送を見るだけでも5時間ちょっと(5.5x56=308分)かかります。

政権放送を見ても、その主張以外の資質が分からないこともは問題です。

当人の主張以外に客観的な資質も知りたいです。

そこで、大学入試のテストか、高校入試のテストを全員行ってテスト結果を公表してもらいたと思います。
小池百合子知事だけは特別に、辞書・参考書持ち込み可でアラビア語の筆記試験をしてもらいたいと思います。問題文ももちろん長文のアラビア語です。アラビア語は話し言葉と書き言葉が違うようなので文章を読んで書く能力も知りたいのです。
ほら以前アメリカで公の場で口パク歌唱問題が出た歌手が、会見のときに生歌を聞かせて実力を示したという話があったじゃないですか。
小池知事もああいうことをしてみせれば人気も爆上がりなのに、と思ってしまうのです。

でもまあこういったテストで人を測ると、鳩山由紀夫さんみたいな人が最強になってしまうのですけど。

学習院初等科、学習院中等科を経て東京都立小石川高等学校卒業。東京大学工学部計数工学科を卒業後、スタンフォード大学大学院博士課程でオペレーションズ・リサーチを専攻しPh.D.を取得(博士論文はシステムの信頼性解析に関するもの)。東京工業大学助手に就任。専修大学経営学部助教授に就任。政界入りを志して退職。

勉強ができることと政治ができることが違うのは分かります。
でも、ある程度の常識も求めてしまいます。
このコンピューター社会で政治活動をするならエクセルくらい知っておいてもらいたいのですけど、こういったものはまだ一般常識ではないのかも知れません。

少し前に以下のような話題がありました。

お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんら一部タレントが、マイクロソフト社の表計算ソフト「Excel(エクセル)」を知らないと出演番組で明かし、ネット上で驚きの声が相次いでいる。
(略)
「私のお婆ちゃん、80歳を過ぎてからExcelを始めて、なんか地代計算をエクセルでやってて凄いなと思ったことがあって...」
などとコメントしたのだ。
このエピソードには、MCの東野さんは「へえ~、そうですね」と感心するように相づちを打っていた。
だが、東野さんはその直後に「Excelって聞いて、ほぼほぼ適当に喋ってましたけど。何も分かんないです」と知ったかぶりを告白。これに松本さんが「俺も」と続くと、一茂さんも、「Excel分かんない。Excelって何ですか?」と不思議そうな表情を浮かべていた。

『松本人志&東野幸治「Excel知らない」 「マジで?」「衝撃的」VS「サラリーマンの常識が世の常識、ではない」』
https://www.j-cast.com/2018/02/13321156.html?p=all

ある程度の知識は持っていてもらいたいですし、
パワハラでブラックな人が当選するのは事前に阻止したいのですけどどうすればよいのでしょうか。

『長谷川岳参院議員、帯広市職員にも威圧的言動…説明のため計6人が延べ25回東京出張』

『「20メートル歩かされ激怒」 パワハラ告発された知事『注意した』と認める 疑惑追及の百条委員会設置』

https://www.fnn.jp/articles/-/709834


蛇足的に書くと
小池知事は、エニアグラムのタイプ2かタイプ3だろうな、と思っています。
蓮舫氏はたぶんタイプ3。石丸伸二氏もタイプ3の可能性があります(動画を見ていないので記事のみの印象となります)。

エニアグラムの『援助者』タイプ2を私は寅さんタイプと説明していますが、人たらしの豊臣秀吉タイプでもあります。小池知事が自分を盛っているのだとしたら、それは豊臣秀吉的な振る舞いだと私は見ます。自己プロデュース力の高いタイプ2はいます。「機を見るに敏」なところも豊臣秀吉的です。
タイプ3は成功と称賛を求めます。政治家になりたがるタイプ3は多いです。

エニアグラムのどのタイプでもリソ&ハドソンの言うところのレベルの高い状態であればあまり問題も無いのです。
ですが、
この世はストレスが多く、多くの人は平均レベルに収まります。
そうなると、そのタイプのあまりよろしくない面も現れてくるのです。

それがタイプ2の政治家であれば、豊臣秀吉の悪い面が少し・・少し・・少しと出てきます。
それがタイプ3であれば、自分のイメージだけは守ろうとするでしょうし、部下を単なる道具として使い始めます。
2つのタイプの説明をしましたが、これはどのタイプであっても、レベルが落ちればストレスをまき散らす存在となります。

ちなみに
以下の英語サイトでレベルの記述を見ることができます。
簡単な記述ですし、アメリカ人向けの説明ですが、参考になると思います。
私はブラウザで簡易翻訳して日本語で読んでいます。

https://www.enneagraminstitute.com/type-descriptions/

タイプ2の記述に関しては少し言いたいことがあるのでそのうち書きます(文章はすでに書き終えています)。

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