当事者になりたくない日本人
『政府、水産物禁輸見送りへ 対ロシア制裁、地域経済に配慮(時事通信) - Yahoo!ニュース』
ヤフコメ
はてコメ
最近よく「日本も国防に力を入れろ」という話を見るが、
これ、自分が当事者にならずに、自分の外に依存する日本人の動きとして見ることができる。
そして、自分が何かの当事者になると、急に態度が変わる。
日本人は安心・安全・安定が大切だが、精神レベルが落ちていると、自分で安心・安全・安定のために頑張ることなく、他者に頼ることになる。
日本の国防論も、この他者に頼る姿である。
だけども、今回のように経済制裁などで、自分の安心・安全・安定が崩れると、とたんに腰砕けになる。
もちろん、日本全体が追い詰められれば同調圧力が生じ「進め一億火の玉だ」「欲しがりません勝つまでは」となるが、そこに行くまでは、とにかく自分の安心・安全・安定を確保しようとする。
当事者になって身を切ることを日本人は嫌がる。自分だけ損をすることを割を食うことを日本人は嫌がる。
覚悟が無いということである。
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