料理を選ぶ必要のない飲食店、いいかも

『怪物飲食店「嫁デラックス」。たった5坪(約10畳)で月250万円を売上げるのすごい。儲けの秘密はメニューを置かないこと』

大繁盛店の坪単価のさらに1.7倍も稼ぐ怪物飲食店「嫁デラックス」。たった5坪(約10畳)で月250万円を売上げるのすごい。

儲けの秘密はメニューを置かないこと。
店はどんどん料理を出し、お客は出てきた料理を食す。


収益性を悪くする1番の理由、需要予測が外れて在庫が余ることを避けられる。

出てくる料理は日替わりのおばんざい。
家庭的な料理が数十種類並びます。

自分で選べないのは不満では?と思いましたが、「母親の料理って選べないでしょ?アレだよ」という声になるほどと唸りました笑

選びたくない、勝手に出てきて欲しいという意見もあって、先入観に囚われていたと学びました。

儲けの秘密はもうひとつ。

2時間飲み放題・食べ放題で4,980円という料金設計。メニューがないこととペアで意味を持つ。

お腹いっぱい食べて良いんだけれど、出す料理を選ぶ事ができるのはお店側なので、原価見ながら粗利を保って提供できる。

もちろん、ちょっと寄っただけなら単品の値段でいける。

お客の方も外食は良いけど何にするか考えるの面倒くさいって日あるもんな

客も何にするか考えなくてよい。

確かに。
主婦が毎日の献立を考えるのが大変だという話がありましたが、外食一人暮らしのかただと、毎日食べるものを考えるのが大変かも知れません。仕事をしていると、そこまで考えたくないかも知れません。
そういうときに、勝手に食事が出てくると楽なのかも知れない。
日頃、思考停止を悪く書いている私ですが、
なるほど、何も考えずに出てきたものを食べるのも良いかも知れないと思いました。

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