相手の望まない手助けはしないほうがいい。 ついでに、手助けをしてもいい人と悪い人 の話
『相手の望まない手助けは数週間持続する高いストレスを与える!』
このような調査結果があるそうです(ちなみに場所はドイツだそうです)。
「手助け」とう言葉で真っ先に浮かぶのはエニアグラムの『援助者』タイプ2です。
タイプ2のかた、「相手の望まない手助けは数週間持続する高いストレスを与える」そうです。
ところで、この「望まない手助け」を「仕事への注文やダメ出し、介入、指導」ととらえるとタイプ2に限らずありそうです。
場合によっては、仕事の質を維持するためにそうする必要もあるでしょう。
ここで次の話題を出します。これがヒントになりそうです。
『「パワハラ上司が生き残る条件」みんな●●だった!』
これによると同じ言動でも、上司が優秀であれば「鼓舞された」と感じる傾向が強く、上司が優秀でなければ「パワハラ」と感じる傾向が強いそうです(アメリカでの研究)。
つまり
「手助け」をしていい人は「優秀な人」であり、
「手助け」をしてはいけない人は「優秀ではない人」、
ということになります。
ただしそれがパワハラであれば従業員や組織に良い結果をもたらさないということが研究により分かっているそうです。
一つ目の調査を見ると、パワハラまで行かずともそれが「相手の望まない手助け(口出し)」であれば、「数週間持続する高いストレス」を受けることが分かってきています。
2つを まとめてみます。
・「相手の望まない手助け(口出し)」は、「数週間持続する高いストレス」となる。
・ただし手助けをする人が優秀であると認められている場合は、ストレスはあるであろうが、肯定的に受け止められる傾向が強い。
・・・となります。
仕事であれば、どうしてもしなくてはならないこともあるでしょう。
この話が何か参考になれば幸いです。
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