「なぜドイツ人にできることが日本人にできないのか」と言われても

『コラム・寄稿「なぜドイツ人にできることが日本人にできないのか」』

(略)すなわち、「売れる製品を作り」「世界市場で売る」、という当たり前の基本を、ドイツ人特有の愚直さで、真面目に忠実に実行しているだけである。そうすれば、人口減少・少子高齢化の下であっても、企業は成長し、国の経済は成長する。ドイツのケースは、それが実行可能であることを証明している。


「ドイツ人特有の愚直さ」「真面目に忠実に実行しているだけ」

私から見たドイツはエニアグラムのタイプ1の国。
エニアグラムのタイプ1は、「べき」の性格。
そういった愚直さで今も生きているのだろうな。と思ったしだい。

対して日本はエニアグラムのタイプ6の国。
タイプ6は、未知や混沌に弱い。
「これさえやっていればよい」という正解か計画があれば、そしてそれが本当に正しければ日本人だって愚直に真面目に忠実に実行することができる。

タイプ1は内発。
タイプ6は外に依存する。

タイプ1ドイツは内発的に「べき」で動く。
タイプ6日本は正解か計画に依存して動く。

「日本軍は、計画がうまくいっている間は、アリのように非情で大胆である。しかし、その計画が狂うと、アリのように混乱し、立て直しに手間取って、元の計画にいつまでもしがみつくのが常であった。

ウィリアム・スリム「Defeat into Victory」より

と言われていたわけだし計画が本当に正しかった場合は日本は強い。

そんなことを読みながら思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?