本日尖閣問題が話題になっているので
本日、尖閣問題でまたネットが騒がしくなってきている。
『尖閣諸島確保は「歴史的責務」 習近平氏、軍内部会議で発言(共同通信)』なんてニュースがあったからだ。
ネットでは文句を言っている者が多い。
だが、
外交において遺憾砲しか撃てない政府と、
その政府に文句と言うだけの遺憾砲しか撃てない国民は、
よく似た者同士である。
政府の弱腰を言うのであれば、もうすでに北方領土問題で大きく後退している。
先の選挙で民意を示すべきであった。
日本人は、混沌が苦手なので、今回のようにニュースになると混沌を恐れて騒ぎだすが、
ニュースが無くなれば、混沌を恐れるがゆえに、それを話題にしない。
そこに触れたくないので、北方領土問題の後退も不問となる。
それは尖閣問題でもたぶん同じで、
選挙期間中に中国がおとなしくしていれば、それは争点にはならない。
消極的に反対をするにとどめる政府と国民は、本当に似た者同士だと思う。
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