干物女、車の免許を取る #5 「自信と苦手意識」

教習5日目。通算8・9時限目の技能です。
今日は検定コース③の確認と苦手箇所の練習を重点的に行いました。
(苦手部分の練習ものすごくやりたかったので、本当に助かりました。)

苦手意識

今日の1コマ目の教官はまた初めての女性の方でした。
とても気さくで、いわゆる「ほめて伸ばすタイプ」。これまでにないくらい、良かったときの動作をほめてくれました。
(もちろん、足りてないところは指摘してくれましたが、それもものすごく優しかったです。)

ちょうど先日、こんなネットニュースを見ました。
若者ほめて伸ばす「ほめちぎる教習所」 8年連続で一番人気 山口
やっぱり人間、ほめられると気分がいいですよね。この記事のようにほめちぎるほどされると、私は逆に胡散臭さを感じてしまいそうなので、加減は難しいですが…。

ということで、よくほめてくれる女性教官と一緒に回った1コマ目。
ざっと検定コース③を確認してから、「何かやっておきたいことはある?」と聞かれたので、クランクの練習を重点的にやりたいとお願いしました。

…そうしたらもう、引っかかる引っかかる

二輪のときと同じですね。妙な苦手意識が先行してしまったせいで、どうにもうまく曲がれません。そもそも、教習に臨むたびにガチガチに緊張してましたし。
しかも、失敗の仕方が一定じゃないんですよね。ハンドルを切るのが早すぎて乗り上げるときもあれば、遅すぎて前にぶつかりそうになるときもある。もう加減がわからなくて、とにかく回数やるしかないなと思いました。

続く2コマ目は、教習2日目にお世話になった教官でした。
時に優しく、時に厳しく。
1コマ目と同じように、検定コース③と苦手箇所の確認を繰り返しました。

ここで少しわかってきたのは、クランクは前(外)の柵との距離感を目印にするといいってことでした。
加減を間違えたときも柵との距離を見ているとなんとなくそれがわかって、切り返しが必要かどうかの判断基準になりそうな予感がしてきました。

あとは、やっぱり今日も言われたアクセルの不足
だって!だって!直線が短いんだもん!!!
…とも言ってられないので、カーブの終わりかけからゆっくり加速して直線でもアクセルを踏み続けることを意識するようにしました。
一応、多少は改善したと思います。

自信を持とう

2コマ目の終わりに教官から言われた言葉です。
自己肯定感が高いのか低いのかわからないので、ダメ出しチックな指摘をされるとすぐ自信をなくします。
が、どうもそれなりに形にはなっているようなので、あまり自分を卑下しないように、苦手意識を持たないように、頑張ります。

いよいよ次が第1段階10時限目、検定前のみきわめです。

そういえば検定、コースを丸暗記できるか自信がなくてずっとソワソワしていたんですが、教官からの道案内はあるそうです!
その話を聞いてだいぶ気持ちが軽くなりました。
二輪のときはインカムがありながらもコースは完全丸暗記だったので、四輪でも同じことをしないといけないのか(なのにコース3種類もあるよ…)とだいぶ不安に感じていたので。
だからといって暗記の手を抜くわけではないですが、すべてを完璧に覚えておく必要は必ずしもないということで、ほっとしました。

果たして、私はみきわめを無事に通過できるのか。
また明日の記事でお会いしましょう。

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