えむたと三尊
昨日のドル円の上昇すごかったですね。
currency strength chartでも円(水色)は圧倒的に弱いですね。
続いて弱いのはポンド(緑)です。
ドル円は正直、週頭は下方向に考えていました。
週足切り下げライン付近の親波高値圏で三尊形(ヘッド&ショルダー)を作りかけていましたから。
ただ、右肩の想定位置を110円で考えていたので、109.90円くらいで陰線が出たので、エントリーはしていませんでした。
後は、ネックラインを割れば三尊形完成でしたが、跳ね返されて右肩高値を超えてしまいましたね。
いわゆるダマしというやつです。
チャートの形状から、相当売りが溜まっていたんでしょうね、
ストップロスを巻き込んで、一気に上げていきました。
多分、短期投資筋のストップ狩りも入っていたんでしょうね。
クロス円の買いには入れませんでしたが、被害がなくてよかったです。
円の上昇も、週足切り上げライン付近で止められていますので、一旦は落ち着きそうです。
日経225は親波に対してFibo61.8までの下落から、昨日大きく反発しましたね。
ただし、まだ目線は下で見るようにしています。
わたしの悩ましいポジション、ポンド売りですが、昨日のドル高でポンドドルが無事利確しました。
約100ピップス少しとポンドにしてはおとなしめですが、とりあえずよかったです。
ポンドスイスの売りとユーロポンドの買いも50~60ピップスの含み益になりました。
短い時間足でも、チャートパターンを作ったので損切位置を調整してほおっておくことにしました。
昨日から、形をみてオージードルを買っていましたが、今は少し含み損になっています。
実はこのオージードルも重要な節目で、4時間足で逆三尊をつくっていました。
予定位置から陽線が出たので、買ってみたのですが揉んでしまいましたね。
三尊のヘッドが小さく、損切が浅いのでこのまま様子見です。
三尊はネックラインを超えて、初めて完成するので、このまま下抜けならドル円と同じようになるかもしれません。
この三尊形(ヘッド&ショルダー)ですが、チャートでは頻出します。
どの時間足でも、よく出るのですが、4時間足より下のチャートの場合は成功率がかなり低いです(右肩からエントリーした場合)。
体感では50%くらいでしょうか。
ネックラインを抜けた場合でも、教科書の想定位置までいかないケースも多いです。
ただ、リスクリワードレシオが良いので、4時間足で見つけた場合は積極的に取りに行くようにしています。
たしか、三尊形だけで勝負している専業トレーダーの方もいらっしゃいましたね。
三尊形を見つけるのは、訓練すれば簡単にできるので検証してみてはいかがですか?
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