週足分析 ドルインデックス 1月29日
ドルインデックスで来週のドルの動きを想定しましょう!
〇 週足
週足は長大陽線でひけました。
先週のはらみ足から下値を探ることなく、大きな陽線が立ちました。
直近の週足のヒゲも大きく超えており、来週も上昇が見込めます。
〇 週足チャート
今週はトレンドラインで反発、直近の高値を大きく超える一方的な上昇になりました。
2週前にトレンドラインと青③のラインで下ヒゲを出しながら反発。
青①の目標ラインまであと少しまで上昇しました。
現在は青②のダブルボトムの利確目標位置まで押し上げてきました。
高値を実体で超えており、来週は①は捉えてきそうです。
〇4時間足チャート
先週はレンジに戻りながら、日足20MAに頭を押さえられていましたが、今週はROMAの形で抜いた後、売り勢の損切で加速しながらレンジを逆に上に突破しました。
チャートパターンではよくある形です。
レンジ下抜けで下だと判断した投資家は売りを仕掛けたでしょう。
ただ、前も書きましたが反発位置が絶好の位置でした。
下値をもう一度試すことなく、上昇しました。
来週はレンジ上を抜いてきているので、上昇が見込めます。
〇 1時間足チャート
※黄色(東京)、水色(ロンドン)、赤(ニューヨーク)
※赤の矢印はNYタイムの動き
NYの動きは月と火は下で、水曜日からは上になります。
形は先週の高値に戻りをつけて、そこから大きく上昇しました。
水曜のNYタイムの大きな上昇はFOMCの結果を受けての動きです。
少々タカ派的な発言もありましたが、内容自体は想定内です。
しかし、QTについての強気の発言もあり、債券や株が売られて、債券の金利が上昇し、ドルの全面高になりました。
この流れは、金曜日まで続きました。
株価は金曜のNYタイムに大きく戻しましたが、為替のドル高は継続しています。
ダウもナスダックも週足はギリギリ陽線で戻しており、一旦上昇が見込めます。
来週、株価が堅調ならポンドやオセアニアなどの買い戻しから、ドル安に振れる展開もありそうです。
短期では三尊形を作りかけていますね。
ただ、ドルインデックスチャートはあくまで強気の形で、ドル安になったところは買っていきたいです。
来週末は雇用統計もありますので、短期トレードは月曜の様子を見て早めに仕掛けたいですね。
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