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カメラロールは自分が好きな瞬間だけを残せばいい

自分は別に、あまり物事を白黒はっきりさせようと思わない。人には人の正解があるし、白も黒もなんならグレーも好き!だから人と対立することも好きじゃない。だけど一つ言うなら、自分はアンチSNS映え派だと思う。正確には、アンチSNSのためだけにカフェとか遊びにいく系派。(ん〜アンチって言葉がなんかしっくりこないけど。)

インスタやよくあるネットて出回ってくる「おすすめ5選」や「この夏行きたい絶景スポット」、「〜映えカフェ」の記事や投稿。なーーーんも響かない。

むしろこれまでその場所へ行って「あぁこんなもんか」と思って終わることが多い。

しかもそんな場所に行くと何故だか写真映えしようと、必死にシャッターを何十枚もきろうとしてしまう自分がいる。その場にい周りのみんなもそう。誰かに認められようと綺麗に残そうとする。

その時間がきらいなわけじゃないけど、後から思い出して思わず微笑んでしまうほどの思い出にはならない。むしろ整理するために写真を消去して労力を割くことの方が多い。

だったら最初から、自分が残したいと思う瞬間にだけ、写真を残せばいいと思う。そしてアルバムを自分だけのお気に入りで固めてしまえばいいいと思う。

そもそもアルバムの語源は、こうらしい。

アルバムはラテン語で「白い」を意味する「albus」の中性形「album」に由来する。

「album」は「石灰」を意味し、そこから「白い掲示板」をさすようになった。さらに、「掲示板」の意味から「大切なものを張るもの」の意味に転じた。
アルバムの語源・由来


真っ白の掲示板、真っ白なカメラロール。
この先、何色にも染まる真っ白な人生に、大切なものだけを張ればいい。


目指すのは、見返すだけで幸せになれるカメラロール。

好きな人と、好きな場所で、好きなように笑う。
そんな当たり前のことを当たり前のようにして、ふと、残したいなぁなんて思ったときにシャッターを切ればいい。

目的は綺麗に残すことや映えることではなく、大切なものを心に残すこと。

誰かのSNSの世界の一部になるよりも、自分の心の真ん中を満たすものに出逢い続けるために生きる。

そうだ、心の真ん中を満たすもののために、
堂々と生きていけばいいんだ。

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