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はじまりについて、少し。

こんばんは、えむです。

自称本名です。

エッセイにはならない、日々のこと。

言葉にならないようなことを中心に、

言葉にしていきます。

私が書くのはきっと、
100万人にひとり、いるかいないかの確率で、
同じことを思っている誰かと繋がるためです。

顔も名前もホクロの数も、
知らない誰かと、繋がるためです。

「繋がってなにがしたい?」ですか?
そんなの分かってたまるかよ。と言いたいところです。
あ、もう言っちゃったみたいです。

なので、
出来るだけ意味のないことを書きます。
意味があってはならない。
私の文はきっと、支えや励ましなんかにはならないし、
モチベーションにも、何かのきっかけにもなりません。

意味を与えてしまえば、
次第にありのままではなくなっていってしまいそうで。
着飾ろうと、盛り上げようと、頑張ってしまいそうで。
そうやって、何者かになろうとしてしまいそうで。

なので、出来るだけ

等身大で、ありのままを、

生まれたての小鳥を触るかのように繊細に、

そのままを、言葉に乗せて、伝えていきます。


「分かってもらえなくて結構。」

という、物書きとしては、
あるべきではない姿勢で取り組もうと思っていますが、
それも100万人にひとりの誰かを探すためにという、
切実な思いがあってのことですので、

どうか温かい目で、
冬はお風呂のお供なんかにして、
夏はお風呂上がりに食べるアイスのお供なんかにして、
春は桜の木の下で寝転がりながら、
秋はサツマイモを食べながら、
見ていただければ幸いです。


何かを語るには、あまりにも分かっていなくて、
それを知られてしまうのは、恥ずかしくて。

それでも、出逢いたいと思う。

そんなところから生まれた、異端児です。

未熟なところばかりだとは思いますが、
おばかな子、
みたいな感覚で見ていただけると嬉しいです。
反応なんかいただけると、至極感動です。

謙虚と傲慢を行ったり来たりしていますが、
なるべく謙虚な姿勢を忘れずにいたいと思っています。

どうぞ宜しく。

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