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幸福の黄色いキュウリ〜暮らしの知恵教わりました
などど、たいそうなタイトルにしてしまったのですが
いわゆる『おばあちゃんおじいちゃんの暮らしの知恵』というもの(笑)
画像のこれ、実はきゅうり・胡瓜🥒の熟れた(正確には追熟した)もの
1番大きいので長さ30cm、太さ5cmくらい。
畑をされてる方々には珍しくないかもしれないですが、成長するとこんな風になります(もっと大きくなることも!)
時々、親戚の家の家庭菜園から分けていただいてたのを、ちょうど雨降り前に葉っぱに隠れてた黄色くなりかけていたものがあったので一緒に頂いてきたもの。
熟れかけはそれはそれで甘みがあるのでサラダか炒めものにするテもあったけれど、丁度恩師から、熟れたキュウリを使った”お役立ち品“(法律上、表記に限りがあるので)の作り方を教えて頂いたので、自分でも試しに作ってみることに。
本当は、枝に実ったままで黄色く大きく皮がはじけそうになるくらいまでに熟させたキュウリが一番よいですが、雨降り前に根こそぎ撤去して捨てるといわれたので、熟しかけをあまり直に日の当たらない窓際で追熟させました。
恩師もそのまた恩師から教わったこの”暮らしの知恵“
ちなみに、
火傷・ひどい日焼けをした時・ほてり
に◎(花丸✿)
作り方は簡単です
(ここでは作り方のみご紹介。使用にあたってはパッチテストを行ってから合う合わないをみてから自己責任にてお願いします。)
【材料】
✤熟れたキュウリ(出来れば枝に付いたまま皮が弾けそうになっているものが理想)
✤空きビン(口の広いもの)
【作り方】
❨1❩ビンは洗って熱湯かアルコール消毒して乾かしておく。
キュウリは軽く洗って、キッチンペーパーなどで水気を拭き取っておく。
❨2❩キュウリをビンに入るくらいの大きさに切る(手で折っても良いが果汁の飛び散りに注意)
❨3❩しっかりとビンのフタを閉め、常温で放置しているとキュウリから水分が出てくる。そのまま1か月ほど放置しておく。
❨4❩実の部分が溶けて水分でいっぱいになったら、コーヒーフィルターなど濾し器でこした「水分」を別容器に入れて冷蔵保存する(または濾さずに冷蔵保存しておいて使うたびに濾しても可)
【⚠注意⚠】
⚠異常が現れた時は使用を止めて、皮膚科を受診して下さい。
⚠めっちゃくちゃ臭いです!!
匂い消しに他のものと混ぜたり薄めることは、期待外れになる可能性あります。
ビンの割れのにじみ、こぼしたり衣服につかないようにして下さい。
ちなみに、昨夜ビンに詰めてみました(画像)こんな感じです。
実から水を出すために腐らせるのが目的なのですが、カビだけは気をつけねば。
キュウリは青い時にもパックにしたり、食べることで体の熱をとったりするので、ヤケドにも、ってことでしょうね〜熟したものというのが初耳なので、そこが何か秘けつなのかなとも思います。
ヤケド・ひどい日焼けには◎だったけれど、日照過敏反応にはどうだろう…?
なりたくはないけど、もしもの時には速攻で試してみようと思います(笑
満月の日には仕込めたのですが、遅筆にて日をまたいでしまいました。
他にも祖父祖母から教わった色々なもの(環境の変化で材料そのものが手に入りづらくなってきましたが)また作ったり試したりしていきたいです
外からは今年初めての秋の虫の声が聞こえてきました。
澄んだ音色、心休まります
それでは今宵はこの辺で…
ごきげんよう
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