鳥栖は今シーズンも残留争いになりそうですか?という質問に回答してみた。

質問箱でいただいた内容です。ならねーよ!って言うのは簡単だったんですけど、ちょっといろいろ調べてみて回答したくなったので、その内容をここにのっけちゃおうと思います。
質問箱の回答とは少し内容が違っています。データサイトのリンクだったりYouTubeのリンクだったり、少し追記があったりする感じです。

以下回答

分かりません。ミョンヒさんの言葉を借りるのならば、去年と同じやり方をしても今年は落ちると言ってました。
ただ、今のメンバーは去年を超えるポテンシャルはあるし、それはできるメンバーだと思っているとも言ってましたね。

というのが回答になるんですけど、それでは少し面白くないなーとも思ったので、去年、おととしが何で残留争いをしたか、というところを考えてみようと思います。

以下データ参照サイト

2018年14位 勝点:41 10勝 11分 13敗 

一試合平均得点数:0.85 一試合平均失点数:1.00 総得点29 総失点34

まずはおととしから、攻撃の形がなく、得点が取れなかった。
これに尽きます。相次ぐFW陣のケガも重なって、夏にむーさんとトーレスが加入してもあんまりいい結果ではなかったですね。
年間試合数より得点が少ないというひどいシーズンでした。権田がいなかったら落ちてたでしょうね。
残り5試合のところでミョンヒさんに代わって5戦無敗(3勝2分)とかだったかな? そのときは攻め方をパターン化してシンプルにしたことで得点が取れるようになって、ようやく勝てるようになった。って感じでしたね。

そして去年の戦績。

2019年15位 勝点:36 10勝 6分 18敗

一試合平均得点数:0.94 一試合平均失点数:1.56 総得点32 総失点53

 
これは分かりやすいです。最初の10試合が勝ち点4でした。
1勝1分8敗。そして監督交代したあともポロポロとミスからの失点が多かったですよね。原因はいろいろあるのですが、CBの不足だったり、サイドの守備の寄せが甘いせいで簡単にクロスを上げられての失点が多かったです。

そこでちょっとデータから計算してみました。
最初の10試合の1試合平均勝ち点が0.4(カレーラス体制)
残りの24試合の1試合平均勝ち点が1.33(ミョンヒ体制)です。
これで最終的に勝ち点36でした。
ちょっと強引なんですけど全34試合をミョンヒさんで行ったと仮定すると、単純計算で勝ち点は45まで行くということになります。
これは余裕で残留ですね。よかったですね()

ここで、最初に立ち戻ります。
残留争いをした年はミョンヒさんが途中からチームを率いて立て直してなんとか残留という結果でした。
ミョンヒさんの手腕を信じるのであれば、シーズン最初から彼が率いていれば、残留するんじゃない?とも思えます。
少なくとも鳥栖サポはそう思ってる人多いはず。

去年までの鳥栖のスタイルはボクのやりたいサッカーではない。
そしてユース時代のサッカースタイルをしたい。と公言してますからね。ちなみにおととしミョンヒさんが率いていたユース時代の戦績は無敗でぶっちぎりの優勝でした。

という感じ。
宮と高橋祐治の比較とか、

三丸と内田の比較とか載せて起きます。

あとはついでにクエンカと小屋松も。

J1の実績とJ2の実績を単純に比べるのは難しいと思うのですが、今年移籍してきた彼らは期待できるだけのポテンシャルは秘めています。
それはJ2で年間通してやってきたという結果であり、実績です。そして何より全員が若く、彼ら自身が鳥栖というクラブを選んでくれました。
本当にJ1でやれるのか?という不安はもちろんあるでしょうが、十分にやれると思っているからミョンヒさんが望み、獲得したのでしょう。

こちらの動画でミョンヒさんが今年の選手の印象を語っています。
「去年よりはできると思っている」
今はこの言葉を信じるしかないのかな?という感じです。


改めて、最初に答えたとおり、回答は「分かりません」です。
ただし、ミョンヒさんが最初から指揮をしているということを考えると、繰り返しになりますが、案外すんなり残留するんじゃない?とも思えるのが不思議です。
個人的な希望としては鳥栖の最高位(5位)くらい行ってくれたら最高だよねって感じです。


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