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救急現場と医療現場の違いとは?

シリーズ 救急救命士ライダーの病院前救護学 vol.4

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今日は救急現場と医療現場の違いについて書きます。

救急現場と医療現場の大きな違いそれは、、、、









医療現場が傷病者の身体(主に)についてアプローチするのに対して、

救急現場では身体を評価する前に、傷病者がいる場所を考慮して活動します!


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傷病者がいる場所が

山の斜面なのか?

斜面にいるならまずは血圧など測らず救出が優先です!

はたまた交通事故の車の中なのか?

もし車が火災になりそうならすぐ傷病者を出します!逆に安全ならそのまま観察をします!

災害現場では傷病者がどの場所にいるのかで活動が大きく変わってきます!


その場で血圧などを測るのか、それとも傷病者を移動させるのかがポイントになってきます!


それでは想像して下さい!

あなたは救急隊です!救急要請があり救急車に乗って出場!

詳細は通報者が興奮しており不明です!

救急現場につくとこんな状況でした!

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見通しがきかない道路上に傷病者が座っています!

あなたならまずどうしますか?

これは実際に私が経験した救急事案になります!

あなたがもし救急隊ならまずはどうするのか考えてみて下さい!

そして、是非メッセージを下さい!!

きっとあなたのイメージが、もしもの時のために役に立ちます!

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この記事の参照

https://www.amazon.co.jp/病院前救護学-郡山-一明/dp/4260042750




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