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DEXTER GORDON CLUBHOUSE BLUE NOTE Tone Poetシリーズを聴く

DEXTER GORDONのCLUBHOUSEを購入してみました。これはBLUE NOTE自らがリリースしたTone Poetシリーズの限定盤です。

Tone Poetシリーズは以前より注目していたため、音質はどの程度のものか非常に興味がありました。BLUE NOTE再発盤はDUより発売されているプレミアム復刻シリーズが有名ですが、MONO盤でもステレオカッターヘッドによって作られています。見かけはオリジナル盤の雰囲気ですが、音質面では私が聴く限り普通の印象でした。

■The Tone Poetと知られるJoe Harley(AKA The Tone Poet)がこのBlue Noteファミリーのレーベルからのこの特別なシリーズの再発のキュレーターを務める。

■ジャケット・グラフィックから印刷の品質まで、考えられるあらゆる方法で本シリーズは正しい方向性をもったリリースとなるよう Kevin Greyの優れたヴァイナル・マスタリングからRecord Technology Inc.の180gオーディオ・ファイル・プレスまで細部への注意が払われている。オーディオ・ファンにはこれ以上のこれらのLPの優れたヴァージョンを見つけることはできないはず。

■Tone Poetsコレクションは、Blue Note PresidentのDon Wasが、独立系会社Music Mattersによって発行された並外れたオーディオファンの再リリースを称賛したことに基づいています。

今回はYAMAHA MC-3で聴いてみます。このカートリッジは普段使いに使用しており、分析的に聴くことなく音楽に浸れる優秀な空芯MCカートリッジです。

針を落とした途端、そのフレッシュなサウンドに驚きました。DGでも復刻レーベルでもありませんが、感じる音は紛れもないBLUE NOTEサウンドです。チリパチノイズ皆無で非常に生々しい。中低域の分厚さも言うことがありません。

盤質も面取りがきっちりしてあり優秀と感じましたが、ジャケットの作りも非常に丁寧です。緩やかに波打ったラウンド仕上げが何とも言えない雰囲気を醸し出しています。紙の厚みもペラではなく、結構厚みがあります。かと言って日本盤のような安っぽさがなく良い印象を受けました。

どうすか?w

これを機会にTone Poetシリーズは少しづつ集めてみようと感じました。

10.14.2021

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