22/23・7節ボローニャ戦

7節,アウェイでのボローニャ戦.

相手は,チアゴ・モッタ監督の初陣でかつホームということもあり,
スタンドのティフォージ含め,相当テンションが高かったと思います.

エンポリは,いつも通りの4-3-1-2.

これ,よく「エンポリシステム」とか「エンポリ縛り」とか言いますが,
元はサッリ?ジャンパオロ?
それともベルルスコーニみたいにコルシ会長?

これは「カルチョにハマるまで」で記載中なのであれですが,
自分がエンポリファンになったのは2017年からなので,
既に超迷走期(アンドレアッツォーリ何回就任するん?みたいな)で,
サッリやらジャンパオロのシステムじゃなかったし,
3-5-2だった記憶があるんですよね
(それでWBのディ・ロレンツォにハマった)

それはいいとして7節ですね.

スタメンは,「現状」のベストメンバー,
GK:ヴィカーリオ
DF:ストヤノヴィッチ,イスマイリ,ルペルト,パリ―ジ
MF:ハース,マリン,バンディネッリ
トップ下:バイラミ
FW:サトリアーノ,ラマース

前半は,
相手のミスもあって,かなり決定機が多かったです.
ただ決めきれない・・・
ラマースのヘッドも,サトリアーノの1対1も,決めてればというシーンがいくつもありました.
素人目線ですが,前節までと決定的に違うのは,
バイラミがトップ下で,マリンがアンカーというところですね.
今までは,バイラミ移籍するしないということもありスタメン落ちしていて,
ピアツァとかがトップ下に入っていました.
今回はPSM同様のスタメンだったので,個人手には良く見えました.

バイラミがトップ下に入ることで,自分で降りてきて組み立てながらラインを押し上げて繋ぐサッカーが出来てたし,
今まではそこが出来ずにサイド一辺倒でしたが,今節はサイドも中央もという感じで.
バランスも良かった印象です.

マリンもインターセプトやらドュエルやらかなり強度を上げてやっていたので,後半疲れてくるだろうなという心配もありました.

ミスが多く,全体的にDF陣が浮足立っている感のあった前半のうちに点を取りたかったですが結局ドローで前半は終了.

後半は,
やはり修正してきましたね,ボローニャ.
前半のようなミスがかなり減ってきて,ポゼッションも逆転されてました.
当然強度上げてたバイラミ・マリンの疲労が目に見えて分かったし,交代早いかなとも思いました.

まずは58分にサトリアーノを下げてカンビアーギ.
65分にバイラミ,マリンを下げてグラッシとヘンダーソン.
これ4-3-3っぽい印象だったんですよね.
カンビアーギは左,ヘンダーソンは右.
(最初からこの布陣をやってくれと思いはしましたが・・・)
ラマースはやっぱり変えず。。。
これ何ですかね,何か条項あるのかな,試合数しばりの.

これ何で毎回思うかというと,
途中何度かカウンターのチャンスがあったんですよね.中盤で上手くボールを奪って.
その時に左前のほうがガラ空きで,そのスペースに走れば間違いなくチャンスになるんですけど,
みんなボールに寄ってきて足元でもらいたがって,結局潰されるんですよね.
ウディネーゼの試合とかみてると,前線4人くらいで一気に広く走って,カウンターしたりしてます.
こういった攻撃をする方針ではないんかな。。。確かに足が速い選手がいるかっていうといないけど,
カンビアーギとかエコングとかだったらいけると思うんですよね.

ローマ戦とかもうそうで,スペースに走る選手がいないかんら,ピアツァとかボール持たされてて,
ローマのDF陣はそこまでプレスに行かないんですよね.
これ,裏を取る選手がいないこと知った上での守備なので,そういうことですね.

試合は,ヘンダーソンからのクロスでこぼれてきたことろをバンディネッリが押し込んだ1点を守り切って勝利.
なんとか今季初勝利です.

攻撃はまだまだチグハグで,これ他の相手だと通用せんよという感じですが,
・バイラミ,マリンの中央縦は不動
・アルナウトヴィッチに何もさせなかったDF陣(とくにイスマイリは良かったです!)
という収穫もありました.
毎試合あるヴィカーリオの神セーブもそうですね.

いずれにしてもようやく勝ちました.
これで波に乗りたいですが,インターナショナルマッチウィークに入るので,
次は10/2のミラン戦ですね.

勝てるわけないwww

ホームなので何とかドローでも。。。

それまではネーションズリーグでマリンやバイラミを観たり,
U21でパリ―ジやらデウィンターを観たりします.

ForzAzzurro!!

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