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W杯を見て思ったこと

 サウジアラビアがアルゼンチンに勝利するというジャイアントキリングを起こしたあと、すぐに日本も同じことをした。なんと、あの強豪のドイツに勝ったというのだ。ドイツといえば、優勝候補の一つであり、日本にとっては、単なる敵である以上に、日本人プロサッカー選手がむしろ普段からお世話になっているところでもある。(言い方が難しいが、多数の日本人選手がドイツのリーグに参加して、世界のサッカーを学んでいるという点で)  これに関するニュースや解説動画を見ていないので、何も知らない状態で書かせ

    • 『モモ』 (ミヒャエルエンデ)を読んで。

       これまで小説に触れたことがほとんどなかったので、大学生になった今から小説などの新しいことに挑戦しています。今回はAmazonで本を探していたら見つけた、『モモ』を読んで気づいたことをまとめます。  この本は、時間とは何か。また、時間の大切さに関して間接的に伝えるものだと思いました。読んで最初に思ったのは、本の随所に心の琴線に触れるような表現があったり、作者の思いが伝わる表現がありました。「時間とは生きることそのものである」そのような表現がありましたが、こうした表現からも、

      • 強さには必然がある。

         愛媛の強豪高校野球部を率いていた大野監督。愛媛の野球関係者なら多くの人が知っているであろう大野監督の本を読みました。  今回は、それを読んで学んだこと。考えたことを書いていきたいと思います。 特に印象残った言葉を紹介します。  ・やる方とやらせる方ではやらせる方が大変。  ・動いてから考える  ・本気にならない学生がいるのは本気になった大人を見ていないということ。 この3つです。 1つ目に関しては、教える経験をしたことがある人なら誰でも実感していることなのではないかと思

        • ビリギャル ビリの「謙虚さ」以外に大切?

           私がビリギャルのことを知ったのはおそらく中学生か高校生の時でした。ただその時は全く関心がありませんでした。そんな私がこの本を読んだのは、今年のことです。きっかけは、英検の受験のためにTwitterで勉強情報を探していると小林さやかさん(ビリギャルの本人の方です。)のアカウントに出会いました。文章だけでなく、Voicyを通じて、考え方に触れることができ、今も色々と勉強させてもらっています。  そして、次に『ビリギャル』の映画を見ました。今までの人生の中で一番泣いたんじゃないか

        W杯を見て思ったこと

          強さの秘訣はそこにあったのかもしれない。

           東北に初めての甲子園の優勝旗がもたらされた。今年の夏の高校野球ではそれが話題になった。どんなチームだったのか。どんな選手がいたのか。そういった部分が注目されると思うのですが、私は真っ先に監督の須江監督のことが出てきました。その時の部訓があまりにも衝撃だったので、それを今回は書いてみます。   私が須江監督のことを知ったのは、中学生の時。新しいスパイクを買いに寄ったスポーツ用品店で買った雑誌を見ていると、強豪チームの紹介がされていました。その中にあったのが、仙台育英学園秀光中

          強さの秘訣はそこにあったのかもしれない。